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2010年12月7日火曜日

12/4 セレッソ大阪@金鳥スタ



よくマンガなどである、人や建物が石に変わり、ひびが入り、ボロボロと崩れていくのあるでしょ。あんな感じの最終戦でした。
長居運動公園の球技場キンチョウスタジアム。久しぶりに芝生のアウェイ側自由席は傾斜が緩く、一番前に陣取らないと見にくい構造だった。


そして試合。
ありえない失点の連続。
早い攻撃で抜かれまくる。
ほぼ同じ流れでの失点。
慌てふためく八田。
視野が狭くなっていく。
声をかけ合うこともないし。
DF陣もグダグダに。
中盤、それなぁに。
動きがバラバラ。
孤立させて、誰もフォローに行かない。
早々と実るを下げてジウ投入。
後半に望みをかけよう。
成岡華麗なゴール。
でもごめん、今日はお前じゃない!
前田がどんなに奮闘してもボールが入ってこない。
誰もいないところにパス出して奪われ。
なんなの?
わかりやすい展開にあっさりボール奪われ。
あぁあ・・・。
前田得点!!!
また失点。
アドリアーノって得点王争い関係なかったよね?
康太とか康太とか、もう康太とか。
あたられても踏ん張れるチカラはないのか?
奪われたボールを奪い返すに行かないのか?
ため息。
崩壊。
6失点。
それはないだろう・・・。

主審奥谷さん、引退前最後の長い笛。
それはもう戦えない合図でもあり、これ以上傷口か拡がらない停戦の合図だった。

そしてそれは前田遼一の2年連続の得点王をふれる合図でもあった。

うつむいたまま向かってくる選手。
目を中に泳がせた状態での挨拶。

シーズンの最後がこれなのか?

もういい、それならこちらも早々に空港に向かおう。
それでもアウェイの地で、前田コールを続けてロッカールームから呼び戻さなくてはならない理由が、俺にはわからなかった。
ナビスコ優勝時の前田の笑顔を覚えていれば、今日の前田の表情との違いはわかるだろう。
その後を見届ける事もなく、3位を確定しACL出場を決め、セレモニーと歓喜の渦に包まれるであろうセレッソのホームスタジアムを後にした。


Ken2

2010年11月29日月曜日

11/27 名古屋グランパス@ヤマハ


ホーム最終戦もバス2台、チケットは売り切れで、相手は今年の覇者名古屋ですが、ホーム名古屋戦の相性は意外に悪くありません。相手選手が退場したり成岡選手が活躍する印象があります。今日の最大の目標は、、、勝ち点3はもちろんですが

 ☆前田遼一選手J1通算100ゴール記念 当たり前だのクラッカー!☆

お互いに、名古屋は優勝、磐田は残留&ACL無しが決定しているので、モチベーションは単なる勝利では無いところにあるかもしれません。磐田にとって今日の最悪な結果はたぶん
 (1)クラッカーがもらえず来季に持ち越し。
 (2)前田選手が通算4枚目のイエローを貰って次節出場停止、2連連続得点王の夢破れる。
 (3)得点王争いのライバルケネディ選手に点を取られる。
 (4)そして負ける。
いやだぁあああぁ!


天気は快晴、気温も暖かく、スタグルメで腹ごしらえも完了、黒山の人だかりの売店で売り子?サイン?を黙々とこなす駒野選手発見、で試合前の準備は万端です。
でも試合は、、前節鹿島戦の逆バージョンみたいなかんじでした。立ち上がり15分でFK直接とゴール前のこぼれ球シュートをOG気味で2失点。

後半は、お約束の菅沼、アジア大会殊勲の山崎、キレキレドリブルの松浦と交代選手が入いるにつれ、どんどんイケイケドンドンで完全に主導権を握る!のですが、最後の精度がイマイチでなかなか点が入りませんでした。鹿島戦で見事なアシストで自信をつけたのか、シュート選手のクロスも良かったのですが。
それでも後半35分、松浦選手のCKから前田選手100ゴール目はさすがのヘディング!でスタジアムが沸き立ちます!!でもあと1点が遠く、試合は1-2で後半戦3敗目となってしまいました。とはいえ、
 (1)クラッカーはゲットぉ!
 (2)前田選手はイエローを貰わず次節2連連続得点王に王手!
 (3)得点王争いのライバルケネディ選手は無得点でランキングトップに並ぶ!
 (4)しかし負けた。
ま、贅沢はあまり言えないでしょうか。。

試合後のセレモニーは、あっさりサッパリ、社長、監督、主将の挨拶だけで、その他の選手コメントはありませんでした。いろいろ邪推しちゃったりもするのですが・・・

これで3年連続ホーム最終戦は黒星とスッキリしない終わり方になってしまいましたが、来週の最終戦@アウェーでは、
☆久しぶりの年間勝ち越し☆史上初の2年連続得点王我らが前田遼一選手☆のワッショイをしに大阪へ行って参ります!


なお、これで今季のIWATA EASTバスツアーは終了となりました、ご利用頂きました皆様、どうも有難うございました!
来年も是非、一緒に熱くジュビロ磐田を応援しにスタジアムへご一緒しましょう、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

#12/11の忘年会もよろしく!

EZ

2010年11月28日日曜日

11/23 鹿島アントラーズ@カシマ


とにかくいい思い出がないカシマサッカースタジアムでの試合、本当はいい思い出もあるのでしょうが、いつも44分岩政と表示されたスコアを見ながら悔しさだけが記憶に残されて、いい思い出は自然に消去されていくのでしょう。

鹿島とは戦う前から様々な困難が存在します、とにかくスタジアムに行くのが大変で同じ関東とは思えない、ジュビサポだけではなく他サポからもパスポートが必要と言われるのも理解できてしまうほどです。

バスが新宿渋谷を出発した後の困難は車内でいつの試合のDVDを流すかというものでした、何年も勝っていないだけではなく引き分けでも劇的に追いつかれたり、とにかく鹿島側にとって最高の試合しかしていないので、1号車はDVDを流さず2号車は鹿島とは無関係な過去の天皇杯の試合を流してスタジアムへむかいました。

スタジアムに到着して席を確保し終えると多くのサポーターがモツ煮を求めて行動を開始していました、自分はモツ煮をグッと我慢して試合に集中する事は出来ずにモツ煮以外のものを食べました、アウェー側は店が少ないのと他のゾーンと隔離されているので来シーズンはメインのチケットを買ってスタジアムグルメを堪能したいと言う話しが出るほどで、長い間勝利していないと試合以外の要素を求める様になってしまうのだと実感しました。


優勝を逃したからかいつもの鹿島の動きではなく、開始早々に前田がリーグ通算99点目となる先制ゴールを決めていきなりリードを奪う展開、用意された99の巨大ユニ段幕がゴール裏を覆うと喜びながらも「これで段幕が下がって大ピンチになってたら嫌だ」とネガティブな想像をする人もいました。

しかし前半13分に想像とは真逆の展開、前田のキープから脩斗が左サイドを抜け出してクロスを上げるとジウシーニョが合わせて2点のリード、嬉しいはずなのに予想外の展開に戸惑うジュビロゴール裏、この後の鹿島の反撃を必死に退けていましたが終了間際に岩政決められました、またしても44分岩政と表示されてしまいましたが、ある意味これで呪いは解けたと考えて後半を戦える、前回の対戦で前半終わって2-0から大逆転負けした時とは違うと勝手に信じる事にしました。

後半は圧倒的にに攻められましたがチャンスがなかったわけではなく、時折迎えるチャンスをミスで自ら放棄し危険な時間を増やす悪循環、能活と那須が必死に防ぐシーンは正直ゴール裏からは何が起こっているのかハッキリと理解できない状況で心臓に悪い試合展開でした、テレビで確認したら微妙な場面もありましたがリーグ戦では2002年以来の勝利、ここで初めて勝ったサポーターや久々の勝利に涙のサポーターもいました。


どんなジンクスも通用しない相手でしたが、仲間の一人が言いました「誰かがチケットを忘れると勝つ」と、チケットを忘れてどうしようかと考えていたら足を踏み外して捻挫したダメサポな自分ですが「モツ煮は食っても食われるな」と言う事を学びました、次の名古屋戦はチケット完売なので絶対に忘れる事が出来ない一戦ですが、ホーム最終戦を勝利と前田の100ゴールで締めくくりましょう。

Ryu

2010年11月22日月曜日

11/20 モンテディオ山形@ヤマハ


昨シーズン開幕戦での完敗からリーグ戦では4度目の対戦、ようやく山形から勝ち点を奪う事に成功しました、こんな言葉を無理矢理使わなければならないのが今のチームの現状です。

山形サポにとってジュビロがお得意様なのは認めますが、清水エスパルスとの相性の悪さは気になります、リーグ通算4戦4敗とジュビロとは真逆の対戦成績は納得できません。

ナビスコカップのグループリーグ最終戦で山形に勝利して勝ち上がり優勝した分を、今日お返しするつもりは一切ありません、しかしジュビロショップ横で山形の芋煮が200円で販売されていたので食べてみたのですが、美味しくてボリュームもあってこの値段は絶対にお買い得ですよとオススメしたくなるほどで、この時点で既に山形ペースに飲み込まれていました。


かなりの人がスタジアムにいて嬉しかったのですが、この試合はヤマハ発動機がマッチスポンサーだったからか、Bゲート付近でチケットの引き換えの列を見た二人(多分この人達もヤマハの人達)が「ものすごい列だね」「でもこれ全部うちの社員でしょ」という会話をしていて少し悲しくなりました。

試合はナビスコ決勝を境に落ちはじめたチームの状態が下げ止まりはしたものの、良くなる兆候は見られず時折ペースを掴んだかと思ってもフィニッシュにすら持ち込めず、気がつくと山形の方が人数が多いのかと勘違いしてしまいそうな展開に、相手の勢いに失点しそうな状況でしたが、ナビスコ優勝チームに対しても過去の相性があるからか山形には磐田なら勝てると言う変な余裕を感じました、その余裕が油断に変化したのか挑戦者として挑んできた今までの山形と違い自滅気味に得点チャンスを逃してスコアレスドローで決着となりました。

苦手な相手ですが当然勝つ気でした、勝てるとも思っていました、結果こそ引き分けでしたが内容で圧倒されて負けた様な気持ちにさせられました、苦手な山形相手に初の勝ち点ゲットは負け惜しみの様です、実際には負けていないのに。

試合で注目すべき場面は皆無でしたが、試合前のウォーミングアップ中にシュートが枠に飛ばなかった西が「やっべ」と二回ほどつぶやいていました。


次の相手は最近ではなく長きにわたって苦手な相手鹿島アントラーズ、今シーズン最初で最後の国境越えバスツアー、勝った時の喜び方すら忘れてしまった鹿国に乗り込んでスタジアムグルメではなく勝利の喜びを味わいましょう。

Ryu

2010年11月21日日曜日

11/17 浦和レッズ@埼スタ


アウェー仙台戦から中二日での天皇杯4回戦。
平日水曜の19時からの試合開始でもあり、開門までに並んでいる人はあまりいない。
数えていた人の報告では62名!!
国立に来ていた人達はどこへ・・・

日程的には厳しいけど、相手とは今シーズン負け無しこの試合も勝利を信じて応援しよう!!

今回は、選手の怪我や疲労も考慮して先発メンバーが変わっていた。
サポーターの方も同じなのか?初のコールリーダーが、ゴール裏から選手一人一人にコールをしてみんなも応えていく。
試合が始まると、先発発表に入っていた古賀選手の姿が見えず!!
代わりに那須が下がってボランチに康太(@@;
古賀はどうした?那須が下がってというか下がるしかないけどボランチ大丈夫かと一抹の不安を感じながら、試合が始まってしまっているので応援に集中。


試合前から雨が降っていたのもあるけど、うちの選手足滑らせ過ぎ。
ボランチからのパスは、横パスか狭い中央へ出そうとして相手にカットされるし。そこが通ればチャンスだけど狭いよ。。。もっとワイドに両サイド使っていこうよと心
の中でつぶやきながらの応援。途中、声でも出ちゃっていましたけど。。。
そして、天皇杯はリーグ戦では聞いた事ない審判員さん。そりゃファールの場合は笛吹くのはわかりますけど、見てて基準が一定じゃなくゴール裏あちこちで●声が出てました。

相手もパスミスなどあったけど、こちらもパスミスや前田へのプレッシャーが厳しくシュートが打てなかったり、中盤でボールの持ち過ぎで囲まれ奪われてカウンタ−をくらってたりしたけど、守備陣がなんとか凌いでゲームが進んでいたけど、前半の残りわずかの所で失点。。。

ハーフタイム中に情報収集してると古賀は、試合前のアップ中に左ふくらはぎに違和感があって交代していた。
本人も気にしているのかハーフタイム中ベンチでうな垂れてた様に見えた。

昼間降っていた雨は夜には止みますと言っていた天気予報にも裏切られ、後半からかなり雨が降ってきた。

後半は、いい攻撃も出来ていたけどカウンターを仕掛けた矢先に自分達のミスから逆にカウンターをくらう場面もあり、なかなか一点が遠かった。

結局、前半の1点が重く圧し掛かり日曜のリーグ戦に続き敗れ今年も天皇杯敗退。
クリスマスと正月の予定がハイ!終了。バン

オドロキ劇場ほどでは無かったけど、この時期、夜雨に当たっていたのでみんな早々と撤収。


現地組の皆さんお疲れ様でした。

Yoshiii

2010年11月16日火曜日

11/14 ベガルタ仙台@ユアスタ


ひっさびさに見せて頂きましたわ・・・
ある意味「原点回帰」です。しかし戻る地点を間違え過ぎです。
××先発不敗神話とか私のカバン無敗記録とかぜーんぶまとめてリセットされました。イチからやり直しですね。
開始早々から、セカンドボールへの出足が遅すぎ、とかボールへの執着心ゼロ、とか気迫も執念も何もかも全部仙台に負けていました。パスのボール接地予想地点で、鷹揚にボールのお越しをお待ちしてたりしたら、、そりゃあカットされますよねぇ。ピッチが荒れてたって、コンディションは相手も一緒ですよねぇ。これで、選手もサポも、ナビスコドリームから覚めた、かな。受け身に回っても勝てるほどジュビロはまだまだ全然強くない!次節の結果如何によってはまた残留争いの激流に飲み込まれてしまいます。しかも、残り4節は前半戦負けたところばかり、また胃の痛い日々が帰ってくるのでしょうか。

というわけで(現実逃避)今日の良かった探しをしてみましょう。


・ 「あ」で始まる名前の人に点を取られなかった。
・ 「お」で始まる名前の人にも取られなかった。
・ ボロ負けしたけど降格決定戦にはならなかった。
・ 前田選手が4枚目のイエローをもらわなかった。
・ 牡蠣と牛タンを食べられた。

まあ探せばあるか。

ところで、帰りのMAXやまびこ130号(えきねっとのトクだ値設定列車)の某号車1Fには、(私が顔を知っている)ジュビサポが少なくとも13人は乗っていました。皆様本当にお疲れ様でした。スタジアムも試合も寒かったですね。


次戦には「原点」の「座標」が正しく修正されていることを切に願っています。。

EZ

2010年11月10日水曜日

11/6 アルビレックス新潟@ヤマハ


国立競技場での歓喜の瞬間(とき←J-POP風)から中2日、というより11月3日が24時間でなく100時間くらいありそうな状態の中、新潟戦の朝を迎えた。
決戦の朝なのに浮かれています。はい。行楽シーズンで渋滞しても、ビデオもう1度優勝しちゃって浮かれてたから平気だもん。
入場口では優勝記念ポスターと特別版の新聞くれるし、Bゲートにはナビスコカップが来ちゃうし、スタジアムDJも「ナビスコカップ王者!」と定冠詞のように付けるし、試合前のビジョンでは決勝戦の映像流すし・・・
浮かれきっちゃっていました。

でも試合です!
カップウイナーという覇者ではあるが、まだまだリーグチャンピオンという王者になった訳ではない。ひとつでも上を目指さなくてはいけないし、まだ数字の上では残留が決まった訳でもないのです!
そして、あと3本で「あたり前田のクラッカー」。こちらも後押ししなきゃ!

この試合から、いままでゴール裏真ん中だけだった磐田の応援が、バックスタンドにも陣取って2ヶ所でやってみることになったの。 スタジアム全体に声が響き、選手入場の時なども、バックスタンドの真ん中あたりの観客の方たちも立ち上がって、マフラー回してとっても良い感じだったな。 こんな風に続けていけば、もっともっと素敵なスタジアムになっていくよね。

試合開始。やはり疲れているのは否めない。
でもそれを言い訳にはしたくないし、勝ち点には色付けてもらえる訳でもない。
しかし、我らがサックスブルー戦士は確実に逞しくなっていた。
首をひねるような判定で新潟に与えられたPKを決められ前半に先制されても、イケる!負けない!と信じられるのが今のジュビロ。強いとか、復活とか言うのはまだ早いのだけど、信じて応援できるチームなのです。 疲れているのは見ていてもわかるのだけど、新潟の選手に走り負けず、くらいついていき、諦めずに闘い続けたら、後半ロスタイムに前田が決めてくれた!!ドタンバで勝ち点1をもぎ取った。以前だったらロスタイムに失点して勝ち点を失うというのが常だったのに、その底力が今のジュビロなんだよね!


バックスタンドにはスルスルと「98」の前田ユニフォーム幕が降りてきて、気分は更に盛り上がる。
試合が始まった頃には西日で汗かくほどの暑さだったのに、終わるころには肌寒い気温となっているあたり、リーグも終盤に入っている事を感じつつ、最後の最後で追いついただけに、もう勝ったような気分でバスに向かったのでした。

これで9月に入ってからリーグ戦8戦負けなし!これってすごいよね!!ただし冷静に考えるとそのうち4戦は引き分けなんだよね。そろそろ負けなかったではなく勝った試合を期待したいものです。


それからひとつお知らせ。
新潟戦翌日の「第13回ジュビロ磐田メモリアルマラソン大会」に我らがIWATA EASTの仲間も何人か参加し、見事完走をされました!おめでとうございます!!

Ken2

2010年11月7日日曜日

11/3 サンフレッチェ広島@国立


周囲にいた人達は喜びを爆発させていた、ホッとした自分は溢れ出した涙が止まらなくなった、長い間追い求めてきたモノを手に入れた瞬間の反応は人それぞれだけど、この瞬間をみんなと共有出来た事実こそ大事にしたい。

決勝当日の早朝に国立に到着すると既に多くの人が、時間の経過と共に増えていく人達を目の当たりにして徐々にテンションが上がっていき試合が待ちきれなかったのですが、自分同様に初めての決勝という状況の人達も多くいて、優勝からどれ程遠ざかってしまっていたのかを実感しました。

コレオの事前準備のために開門前にスタジアムに入ったのですが、やはり国立競技場は普通の陸上競技場とは違う特別な雰囲気があり、この場所で優勝をかけて戦う選手を全力でサポートする事を心に誓いコレオの事前準備を済ませてスタジアムの外に戻ると待機列は門の外側まで続いていて、参戦出来るすべてのサポーターが集結しているのだと思うと同時に、参戦出来ない仲間のためにも全力で戦う決意を改めて固めました。

スタジアムに入場すると、皆さん普段どこに隠れているのですかと言いたくなるほどの人数がいたので、お願いですから一年に三回位はスタジアムに来て下さいと心の中で念じながら、今日はこれだけ大勢の仲間がいるという心強い事実に、勝って優勝したい、ではなく勝って優勝する、強い気持ちはさらに増しテンションもさらに上がっていき選手を待ちます。

自分達が勝手にそう思っているだけなのでしょうが、登場した選手は自信満々な表情で、サポーターも人数ではなく、それぞれが普段の何倍もの声や気持ちを選手に伝えスタジアムの熱気は試合前の段階で普段では考えられない状態に突入。

心配されていたコレオも問題なく披露出来た時に以前から気になっていた事を思い出す、決勝でもコイントス次第ではあるけれどエンドチェンジをするのだろうか、もはやキャプテン那須大亮にとって試合前の勝利の方程式のひとつと言っても過言ではない大イベントだったのですが、エンドチェンジが行われなかった事だけが不安要素でした。


試合が始まると両チームから伝わってくる緊張感もあって、決勝戦らしい慎重な立ち上がりでしたが、お互いに前線からの積極的なディフェンスで本来の持ち味が出て、右サイドに開いたエース前田のクロスに船谷が絶対に枠を外さないという意思がハッキリ伝わってくる様なヘディングシュートを決めて先制点、この時点で一気に喜びが爆発しました、最近の試合では失点も少ないのですが喜ぶのはまだ早い、そう思ってはいても抑えられませんでした。

油断するなと自分自身に言い聞かせ前半終了を待っていたら、スルスルとジュビロ左サイドを抜け出す選手がいると思った時には既に手遅れで、ミキッチに完全に崩されゴール前で李忠成にチョコンと足でコースを変えられそのままゴール、キーパーにとっては悔しい形で決められ同点、そして後半開始直後に山岸にボールが渡るとあっさり逆転、シーズン序盤を振り返るとキックオフ直後の失点は恒例行事だったけど、その事を思い出したのは試合後で、この時は絶対に逆転出来ると信じていました。

選手交代のカードもすべて使い切りピッチにいる選手に気持ちを托すしかない状況でロスタイムまで数分という場面、終盤に何度かあったセットプレーからキャプテン那須が競り勝ち、キーパーの弾いたボールをエース前田が押し込んで同点、開始直後や終了間際に失点の多かったチームが逆に得点を決めるなんて、この時は三日後のゲームでも同じ光景を目にするとは思っていませんでしたが、やっぱり信じ続けなければ何も起こらない、延長開始前にトップオブザワールドを歌っている時に08シーズンは入れ替え戦を戦っていたチームが本当に成長していたんだと、自分達も貢献出来ていたのか、それを結果で証明したい。

延長に入る時に今シーズンの勝利の儀式が行われました、エンドチェンジをしたのです、一部で話題になっていた、かどうかはともかく試合前の準備から試合中の臨機応変な対応、そして勝利のジンクスとやれる事はすべてやった、延長で相手のシュートをバーが守ってくれた事がジンクスのおかげかはわかりませんが、コーナーキックから再び我らのキャプテン那須が競り勝ち、そのボールに途中出場の菅沼実が反応して勝ち越しゴール、トーナメントでの神懸かったヤンツー采配が成功した瞬間でしたが、直後に再び途中出場の山崎が追加点を決めて今日始めて二点差に、延長前半終了間際に槙野にフリーキックを直接決められて、すぐに一点差に戻されましたが当然相手にリードを許した状況では噂のパフォーマンスはしませんでした。

延長に入った時点で、あるいは延長前の時点で西はヘロヘロになってましたが、それでも諦めずにボールを追う姿に選手もサポーターも強い決意を再び込めていましたが、それをピッチで体現したのは俺達の前田、なんでもないロングボールを胸トラップひとつで二人のディフェンスを振り切りゴール、上手くて強くて美しいエースのゴールでサンフレッチェ側の一部以外はジュビロの優勝を確信したはずです、しかしJリーグのレフェリー達はどうしてもドラマチックな演出をしたいのか、それともパフォーマンスを一番近くで目撃したいのか槙野の大袈裟なジャンプにPKをプレゼント、このプレーに守護神能活が当たり前の様にサクッと弾き返しこぼれ球も枠に入らず、そしてこの瞬間試合終了のホイッスルが鳴り響きジュビロが優勝。

久しぶりの人もいたでしょう、自分の様に初めて優勝を現地で味わった人もいたでしょう、優勝になれていない選手もサポーターもどう喜んでいいのか戸惑っていましたが、これから紙テープの投げ方とか覚えていけば良いじゃないか、でもホッとして涙が止まらなくなりながら心の中で考えていた事がひとつありました、決勝を戦うために様々な準備をする中で仕事などで参戦出来ないのに協力してくれた仲間の存在、いつも一緒に応援している時には気がつきにくい大切な仲間に優勝を報告するのではなく、やっぱり一緒に優勝の瞬間を味わって共有したかった、良い時も悪い時も共に歩んできた仲間が参戦出来なかった決勝、最高に嬉しいはずなのに心に穴が空いてしまった感覚に決意をしました、悔しがっていてもしょうがない悲しんでいても意味がない、来年の二連覇を一緒に目指せば良い、その前に天皇杯決勝で国立競技場に今度は仲間全員で集結すれば良い、試合後に魂を預かってくれてありがとうと言う会話を聞きましたが、次はみんなで一緒に優勝の瞬間を喜び合いたい、それは普段バスツアーで一緒の人達だけではなく、バスに乗った事のない人も出会ってすらいない人もジュビロを愛する魂を持っている人はみんな仲間なのだから。


この日ジュビロサポーターの長かった一日は終わった、でもここからジュビロ磐田が創造する新しい物語をみんなで一緒に共有していきましょう、みんなひとりじゃない仲間が必ず側にいる、だから戦える、だから信じていられる、だからジュビロサポーターはやめられない、これからもみんなで一緒に歩んでいきましょう。

Ryu

2010年11月1日月曜日

10/30 川崎フロンターレ@等々力


木枯らし1号も吹き、猛暑から一気に冬になったような今日この頃。体調を壊している人も多い。
おまけにまさかの台風接近である。試合が行われるかどうかすら、当日11時の最終決定まではハッキリとしない。行われたとしても豪雨と強風は避けられない。

静岡から来るサポーターの中には、交通機関の影響を考慮して、涙を飲んで断念した仲間もいたし、関東のサポーター仲間でも体調を考えて今日は断念した者が多かった。4日後にはナビスコカップ決勝という大舞台が控えているだけに、サポーターも体調の管理を優先せざるを得ない、そんな最悪の天候の10月30日を迎えた。


私事で恐縮なのだけど、自分は仕事で水曜の決勝戦には行かれない。続々今日は不参戦の連絡を受けるたびに、今日はもしぶっ倒れても水曜の応援にまったく影響を与えない自分がやらないでどうする!という、サポーターの自己満足がふつふつと湧き上がり、試合開始の笛と共に屋根の下からカッパの頭にあたる雨音がうるさいほどのスタンドへ飛び出していった。

すごい!この守備の安定感はなんなんだろう。特に前半は2005年のヤマハスタジアムでのセレッソ戦前半と同じように、激しい風雨が向かい風に乗って守備の選手に叩きつけるという劣悪な状況の中、落ち着いて集中して守っていた。9月に入ってからナビスコカップ準決勝の1戦目に敗北した以外、引き分けも含めて負けていないという自信がこの安定感を生んでいるのだろうか。能活も含めて安心して見ていられるのだ。後は攻撃面だ。

ハーフタイムあたりから風も強くなってきており、すでに靴下や下着までぐっしょりの状態。

後半開始して早々にピッチに倒れこむ隆。担架でそのままロッカーまで運ばれて行ったのが心配だ。もう怪我は勘弁して欲しい。
後半は攻撃にも形ができ、そして諦めずに攻め続けて詰めていたジウソンが先制点をあげた!実も投入されこのまま追加点を!完全に追い風を感じていた。しかし、一瞬のチャンスを活かされて追い付かれた。大丈夫!まだ15分ある!那須、康太、前田がゴールに迫るが、ネットを揺らす事ができない。特に前田のヘディングは見ている方も海老反りして頭を抱える惜しさだった。そのまま試合終了。

悔しかった。勝てた試合だったし、勝たなくてはならない内容の試合だった。それでもこのコンディションの中、よく闘った選手たちを拍手と笑顔で迎えた。健闘を称えつつ、選手もサポーターも視線は次なる高みを見据えていた。


いつもなら試合後に喉を潤すべく一杯ひっかけにいくのだが、今日は一刻も早く風呂に飛び込みたく、まっすぐに家路についた。

Ken2

2010年10月28日木曜日

10/23 浦和レッズ@エコパ


X戦負け無し好調チーム同士の戦い!2戦目です。
前回の広島戦は、アウェーで先制されるも俺たちのま・え・だ!の同点ゴールで引き分けでした。そして今日の相手は・・・浦和!
スタンドもフードコートも電車も駐車場もどこもかしこもジャックされそうで戦々恐々ですが、ピッチ上だけはジャックされませんように!

今日の浦和は欠場選手が何人か居たようなのですが、傍目には怪我なのか不調なのか監督の趣味なのか分からない、というか、人様の事情にかまっている余裕は無い!!!のです。磐田は最近いつでも総力戦!!!なのです。今日も両SBは急造のW山本コンビ。最終戦まできっと急造のままだけど。でもなんだかんだいって見られるようになってきました。SBなのかどうか?といわれると分かりませんが、これが「磐田式SBなのです!」でいーじゃん、もう。開き直ります。でも浦和は強いです。押されてます。うーん、やっぱりこのレベル相手だとつらいなあ、、と思いつつ前半は終わりました。


後半始まって10分くらい、ゴールキックがボボーんと来て、DFが足だしてスカってアレッとオヨっと何人かで言ってる間に、いかにもFWらしいエジミウソンに蹴散らされました。あらら・・・・
この流れで先制されると、追いつくのが精一杯だなぁ、それも厳しいかなあとついちょっと諦めかけてしまいました。しかし選手は全く諦めていなかった!

今度は能活選手のGKがグワわーンと伸びると、前田選手がライン際で粘ってドリドリ抜いてラストパスをジウシーニョ!!リプレイを見て、超絶テクニックにシビレました。アリエナイ!いま思い出してもニヤニヤしちゃうくらい凄い!

その後も全くジュビロの時間では無かったのですが、菅沼みのルーニーのミドルで得たCKを、プロになってこの日初めてキッカーをつとめた山本(コ)から那須キャプテン!これまた角度の無いところでした。

最後まで攻め込まれてヒヤヒヤドキドキしながら、それでもチャンスも作って、最後まで守り抜いてなんと!勝っちゃいました!逆転勝ち!!


いつの間にか戦えるチームになって、みんなが体を張って、みんなが走れるようになって、精神的にも逞しくなった選手が眩しく見えました。急に大人になっちゃった息子にビックリしているお母さん?の気分です。多分。
なんだか最近、ジュビロの試合を見るのが楽しいです!

EZ

2010年10月20日水曜日

10/16 サンフレッチェ広島@広島ビ


ナビスコ決勝進出で沸きかえった一週間を締めくくるように広島遠征の週末がやってきた。そしてこの日の相手は11月3日に国立で対峙する相手、いわゆる前哨戦。ここはしっかり勝っておかなきゃでしょう!そしてリーグ戦は万博での敗戦以降負け試合はなく、着実に勝ち点を積み上げてきており、この波を途絶えさせたくないものだ。

スタジアム周囲はいくらか紅葉も始まった広島ビッグアーチ。日差しは強いものの湿度は低くさわやかだ。開門時ジュビロサポーターは100人くらいしか並んでおらず、一体どうなることかと思ったけれど、たどり着くまでの遠さを考えれば当然の事で、それから徐々に集まってきた。


代表戦での骨折で今期は絶望的な駒野、そして累積で出場できないジウソンの穴を埋めて、きっちりと勝ち点を積み重ねて行こう!そして代表でのポジション定着、得点王獲得に向け、前田のゴールも見たい!
試合開始早々の5分、広島に先制点を奪われ、神聖なる戦いの場であるピッチで、ふざけたお遊戯を見せつけられてしまった。

どうしたピッチの選手たち...。連戦で疲れが溜まっているのはわかるけれども動こうよ!走ろうよ!奪いにいこうよ!!動きがないからパスするコースも簡単に見破られ奪われてしまう。なんでここに誰もいないの?という状況が何度も見られた。脩斗に較べて康裕が精彩を欠いていたなぁ。広島の方も決定力に欠けていたお陰で追加点は許さずにハーフタイムに。後半はこのままずるずると疲れていって...といやなムードであったが、後半11分に投入された実がピッチを活性化させた。ひとりが動き回ることによって、全体的に動きがでてきた。よし、いいぞいいぞ!その直後、右側を上がってきた実がゴール前の前田にどんぴしゃの、それはきれいなクロス。前田が魂ともども頭からとび込みゴール!!いやぁー気持ちいいい!!その後も危ない場面も何度もあったけれど、追加点は許さず、逆に成岡これは決めてよ〜っ!というシーンもあったものの1-1で終了。


疲労困憊の顔で試合後の挨拶に来る選手たちを、健闘を称える温かい拍手と歓声が迎えた。先制点を与えてしまったものの、その後はしっかりと守りきり、後半は修正して追いつき、最低限である勝ち点1を敵地で得た。もちろん勝ち点3が欲しかったが、現状としてこの結果で満足しよう。そしてこの日の決着は国立でしっかりつけてやろうじゃないか!

Ken2

2010年10月17日日曜日

10/13 ヴァンフォーレ甲府@ヤマハ


天皇杯はバスを出さないのですか、何度か質問されましたが、天皇杯だからではなく19時キックオフで延長になった場合に東京に戻って来られる時間が渋滞なしでも25時前後なのでバスを出せないのです。

バスツアーを磐田への往復に利用して頂き嬉しい限りですが、バスが出ないと困るのは自分達も同じ、何で行こうか迷いましたが、浜松への夜行バスにしてみました。

早朝に浜松到着なので久しぶりに大久保に行って練習を見学しよう、そう思いながらも代表選手や怪我人はいなくて天皇杯のメンバー以外だったので練習に数人しか参加しない寂しい状況を想像してしまい断念、初めてららぽーと磐田に行き時間の経過を待ちながらスタジアムへ向かいました。

久しぶりにスタジアムへのシャトルバスに乗りましたが人が全然いない、そしてお店も全然出ていない、それでもスタジアムには知り合いがたくさんいてジュビロ愛の深さとジュビロバカな部分が再確認出来ました。

試合が始まると数分で今季最悪のゲームだと認識してしまいました、相手のスピードに翻弄されたわけでも、相手のパワーに圧倒されたわけでもなく、それどころか甲府は主力メンバーをJ1昇格を争うリーグ戦のために温存しているのに、ジュビロは完全に相手のペースに合わせるかの如く低調な試合が続いていきました。


怪我人が数人いて、せっかくアピールするチャンスなのに、それもリーグ戦の出場だけではなく、ナビスコカップ決勝の舞台に立てるチャンスが目の前にあるのに、もちろん三日前に等々力で全力を出し切っての試合だったので大変だと理解はしていますが、それでももう少しと思ってしまう前半の内容でした。

後半が始まっても良くなる予感すら全くないジュビロ、それと比較すればとにかくシュートを打つ甲府の方が押している様な展開、徐々にシュートが枠内に飛びはじめ嫌な予感がした残り15分に甲府先制点を与えてしまいました。

これでようやく目が覚めたのか、康太のクロスに実が頭で合わせて同点、それでも延長に突入した場合に新幹線乗車のためにスタジアム脱出か急遽宿泊かの選択を迫られるの何人かのサポーターが戦々恐々とした中で、康裕が左足でコースを狙ったシュートが決まりホッと一安心、出来るほどではなかったけれど、甲府に勝って四回戦進出が決定、いろいろ言いたいことはありますがラウンド16に進出したチームはJ1が13チームでJ2が3チーム、J2の3チームは1位柏3位福岡4位千葉で昇格争う4チームの中で2位の甲府だけが敗退、強引にでもポジティブに考える方がいいと自分で判断しました。


次はアウェーでナビスコカップ決勝の前哨戦、怪我人や出場停止でチャンスは多くの選手にあります、個人的には菅沼実に期待していますが、フィールドで輝き始めるのが後半30分前後からで途中出場でもスタメンで出場してもスロースターターなのが気になります、広島に行ける人は少ないとは思いますが、昨シーズンも少人数での応援ながら見事に勝利しています、前哨戦でチャンスを掴む選手が次々と出てくることを期待して応援してきます。

Ryu

2010年10月15日金曜日

10/10 川崎フロンターレ@等々力


勝ったぁぁあぁぁあぁぁぁ!!!!!
国立いくぞぉおぉおぉぉおぉぉ!!!!!
こ!く!り!つ!け!っ!し!ょ!う!

久々に、勝利に酔いしれました。
勝ったこと自体ももちろん嬉しいですが、アウェーで、あのメンバーで、一歩も引かずジュビロサッカーを全うして、川崎を粉砕!
後半は同点に追いつかれて押し込まれても、選手達はひるまず、90分最後までプレスをかけ続けて走りきり、山ちゃんのプロ初ゴール!と成岡選手の気迫溢れるダイビングヘッドで試合を決めました。先制点はナント大井健太郎。サテライトの試合のような得点者メンバーでしたが、彼らがレギュラーメンバーの穴を全く感じさせず、鬼気迫るもの凄い圧力でフロンターレをグイグイ押し込んでいくのを見て、なんて精神的に強くなったんだろう!なんて素晴らしい試合を魅せてくれるようになったんだろう!今日ここに見に来て良かった!ジュビサポで良かった!と幸せを噛みしめながら試合終了のホイスルを聞きました。


代表とけが人と出場停止で、レギュラーメンバーが5人も離脱したスクランブル状態なうえ、2点以上取って勝たなくてはいけないという条件は、正直かなり厳しいなぁとは思っていました。川崎にもどこかに楽勝気分があっただろうと思います。
でも、等々力のフロンターレ戦はなぜかバカ試合が多く、2点3点と取りつ取られつ、でも最後にジュビロが打ち勝つ!・・・なんてこともよくあるので。2-1くらいなら結構あり得るンじゃないかとちょっと期待もありはしましたが。

今日もコイントスに勝った那須キャプテンは懲りずにエンドをひっくり返し、キャプテン以下全員が、それぞれ自分の限界まで走ってプレスをかけて、一歩でも半歩でも1センチでも相手より早くボールに触ろうという意気込みが感じられました。暑かったのに。暑い日の方が、後半バテないのかしらん?

気迫と運動量はどこにも負けない!!という、いままで一番足りなかったところを、最近急に身につけてきたような気がします。こういう気持ちのこもった試合を見ると、地獄の果てまでついて行くぜ!!!と思っちゃいますよね。


でも来月の3日に行くのは地獄じゃなくって国立競技場です!
怪我で離脱してしまったパク選手、代表で不在だった前田&駒野選手、そして私達サポーターを、コクリツに連れて行ってくれる選手と監督、本当にありがとう!
久々の国立決勝勝ったら優勝、残留争いとは違う緊張感が楽しみです。
不安は唯一、、、最近恒例らしいコレオ?

EZ

2010年10月13日水曜日

10/3 横浜Fマリノス@ヤマハ


負けられない試合!
約4年振り4連勝と勝率50%越えと残留確定への大前進と中位グループ定着&上位を狙う為に、絶対勝ちたいマリノス戦!雨も渋滞も無くスムーズにスタジアムに到着しました。
開門前だったので、マリノスサポーターの長ーい行列を見物しながらジュビロプラッサへ。浜松市が舞台になっている、お習字映画?の宣伝やトークショー(ウナギイヌ同伴)をやっていました。浜松市は是非早く正式にホームタウンになってください!


お昼の肉巻きおにぎりも食べ終わってバックスタンドに戻りましたが、10月とはいえ初旬はまだmまだ夏の名残が強く、14:00キックオフはちょっと辛いです。ナビスコ杯もあって磐田の選手は中3日の試合、相手は休息十分なのに気温は25度超!恒例のミニボールの投げ入れでは、八田選手がバックスタンド最上段のほうまで「蹴りこんで」かなり満足そうでした(笑)

試合のほうは、前半はジュビロのペースだったものの、最後のツメが甘くゴールが遠い・・・マリノスもつまらないミスが多く、微妙です。古賀選手のJリーグ○年連続得点!!!!も???なファール判定で取消に。そして前半43分、古賀選手にイエローカードが!しかも2枚目だったらしく(1枚目は西選手かと思っていた)審判の手には赤紙が、、と思ったら古賀さんはソッコーでベンチ裏に消えていくところでした。素早すぎて笑え、、ません、、、10人になってしまいました・・・

後半はさすがに攻められるシーンが増えましたがチャンスもしっかり作り、マリノスのシュート精度にも助けられてロスタイムまで無失点。最後の最後で駒野選手がスンバらしいクロスを連発、そしてついに(菅沼)ミノルーーーー!!!!!!
と思ったらまた???なオフサイドを取られました。
それ以外にも、相手DFの著しく危険なハイキックで前田選手が蹴られそうに(ちょっと蹴られた?)なったのをスルーされたり、ジャッジに???な場面も多くありましたが、この厳しいコンディションの中、体を張って勝ち点を取った選手には拍手!


最近は、選手の気迫もジュビロサッカーの形も見られるようになって、試合を見ていて楽しいです。
残り9試合、まずは残留、そして少しでも上位に食い込めるよう気合いを入れていきましょう!

EZ

2010年10月3日日曜日

9/29 川崎フロンターレ@ヤマハ


10,353人、後半途中にアナウンスされた入場者数を聞いてこんなに多いのかと驚いた、理由は入場料を安く設定した事で地元の人が来たからだ、地元の人がヤマハスタジアムに行く回数が増えれば必然的に観客は増える、バスで磐田へ行く人は数十人、バス以外で関東から行く人は数百人、でも地元の人が試合観戦に行く頻度が増えれば数千人の変動があると改めて知ったこの日、試合に勝利すれば「またスタジアムに行きたい」という人が増えるだろうし、ナビスコカップ決勝への一歩を踏み出す大事な試合でした。

チケットが激安だったのでトップの試合では初めてメインスタンドで観戦する事に、普段はゴール裏2階のB指定で観戦しているのですが、メインスタンドはB指定以上に静かで落ち着いた雰囲気があり試合自体をしっかりと観戦したいサポーターが選ぶ席種で少し緊張しました、試合後に知った事ですが自分の席のブロックは選手の家族が座っていたらしく、今思えばユニ&タオマフ姿の自分が少し浮いてる雰囲気があったので後になって理由を知りました。


勝てば決勝進出が近づく独特の感覚の中キックオフしたのですが直後にアクシデントが、左サイドで仕掛けたパクチュホが相手選手と接触して結局このまま負傷交代、技術やスピードでも心理戦でもなく確実に肉弾戦になる川崎右サイドでの攻防でチュホを失ったジュビロでしたが、こんな状況に燃えて神懸かるのが守護神能活、次から次へと飛んでくるシュートをことごとく弾き返し前半終了。

後半に入ってもペースは変わらず、特に最近好調だった上田康太が全くゲームメイク出来ないのに対して、コンディション最悪の中村憲剛に中盤を支配され後半5分に黒津に決められ嫌なムードが漂いました。

調子の上がらない康太のポジションに成岡を投入すると一気にジュビロペースになって圧倒的に攻め込みますがゴールが遠い、とにかく同点に追いつくために応援に集中していたのですが、途中で柳下監督が成岡を呼んで耳打ちするとバックスタンド側にいた西に駆け寄り話し合いをしていました、ポジションチェンジでもするのかと思ったのですが西が柳下監督に大丈夫と合図を送り再び走り出しました、この時すでに後半30分になっていて西は限界を超えて戦っていたのだと気がつきました。

結局このまま試合終了、大事なホームゲームで負けて非常に悔しかったのですが、それと同時にいつ以来の感覚なのかと考えました、どんな試合でも負ければ悔しいのですが準決勝まで勝ち上がってなければ味わう事のない特別な感情でした、チームはスタジアムをサックスブルーに染めるため様々なアイデアを実行に移し、普段観戦に来ないサポーターも大勢来ていて、選手達も最後まで諦める事なく全力で戦ってくれました。


負けたのは事実ですが前半が終わっただけ、等々力での後半が残っています、45分ではなく90分間の後半を今回参戦出来なかったサポーターと共に戦うチャンスを全力で戦い国立へ行きましょう。

Ryu

2010年9月26日日曜日

9/25 京都サンガF.C.@西京極


何かが終わるとき、それは新しい何かが始まるときでもある、でもジュビロ磐田の場合は、せっかく新しい事が始まったと思っても、すぐに終了してしまう事ばかり。

いつ以来かすら忘れてしまいましたが現在ホーム公式戦6連勝中なのです、その原動力は上田康太や船谷圭祐それに山本康裕といったユース出身の選手達が力を発揮し始めたからです、少し遅い気はしますがようやく今までとは違う形での上昇が始まったのかなと、しかしそんな時にブレーキを自ら踏んでしまうのがジュビロ磐田の特長です。

ダービーも含めて連勝したのが嘘の様にガンバに完敗、ヤマハスタジアムでのナビスコカップと天皇杯で勝利した後の仙台での試合に負けなかったけどグダグダな試合、そして残留争いの直接的な相手である湘南と東京に連勝して京都戦、しかし結局は...そんな展開もこれからは無くしてさらに上昇を続けるべく京都に乗り込みました。


当たり前ですが試合前はアウェー側でジュビロの選手がアップするので意識していませんでしたが、西京極はピッチとの距離がありゴール裏の傾斜も緩いので、かなりサッカー観戦に不向きで、キックオフしてからは反対側でのプレーは何が起こっているのかわからず右サイドから攻めてる気がする微妙な展開から数秒後に誰かがゴールを決めました、前田かもという程度の認識しか出来なかったのですが、間違いなく俺達の前田の先制ゴールでした。

得点王争いではケネディが2得点を決めていたので、ハットトリックで逆転だとこの段階では甘い夢を見ていました、現実は甘くなく残り87分間は京都に攻められ続けました、甘い夢など存在せずハッキリ言えばつまらない試合でした、何故あれほど上昇ムードだったのに自らブレーキを踏む展開になったのか、それでも試合には勝ちました、今までなら勝てなかったどころかアッサリと負けていたチームが勝ちました。

少しずつではありますが確実に変化し成長しているジュビロ、これで残りのアウェー遠征も勝利を期待して乗り込めますね、いつだって勝利を信じて現地に駆け付けているので、まさか京都観光がメインだった人はいないでしょうし、広島や仙台も勝利のみを信じて遠征に臨めます。

 

次はナビスコカップ準決勝第1戦川崎フロンターレ戦です、みんなで国立での決勝を戦うためにチームはチケットを激安な価格設定にしています、もう行くしかない迷う必要もない、それでも行けない仲間達の魂はスタジアムに参戦する自分達が受け取ります、国立での決勝に観戦ではなく応援に行くために平日夜にヤマハスタジアムで戦ってきます。

Ryu

2010年9月21日火曜日

9/18 FC東京@ヤマハ


「渋滞で、海老名まで1時間半ほどかかりそうです。」
「はーい。」
バスツアー参加の面々もすでに慣れっこになった感すらある東名の渋滞。この日もまんまと嵌りました。ところが渋滞に嵌るとその試合には勝つという、いいんだか悪いんだかわからないジンクスがあるIWATA EASTバスツアーなのです(笑)

誰もが試合開始には間に合うまいと、ドキドキよりもむしろ達観すらしていたのですが、奇跡は起きました!バスがスタジアムに到着して、ゲートを走り抜け、スタンドに飛び込むと、丁度試合前の写真撮影が終わり、選手がピッチに散ったところでした。


試合の方は、特に前半はイケイケでした。那須の不在がどう響くのか心配でしたが、悪い評価の選手が見当たらなかったくらい、全員が意識を持ってボールに向かっていきました。目の前でジウソン、前田のゴールがネットを揺らし、選手もサポーターも満面の笑顔。気持ちいいったらありゃしない!相手チームの不調さもあったのですが、途中余裕さえ感じられ、妙にオシャレなボール回しまで垣間見られたほど。

そして何を今更な話ですが、我らが前田はやっぱり巧い!!ボールを持った時の強さ、身体の入れ方の巧さ、嗅覚、どれをとっても巧い!!その明白な事実を改めて痛感して、ニコニコしちゃいました。

失点シーンは、敵ながら惚れ惚れするような石川ナオの豪快なシュートだったけれど、それ以外は守備もしっかりしていたし。やはり安定したデカいディフェンダーがきちっと仕事してくれていると、安心して見ていられるものです。本人は自分ではないと謙遜していましたが、古賀のMOMは納得のいくものでしたし、きちんと評価されているのが嬉しかったです。

負ける気がしなかったというのではないけれど、今日は勝てる!ずっとそんな意識で応援を続けていましたね。何本もこれは決めなきゃ〜という惜しいシュートがあり、タラレバですがそれが確実に決めていくことが今必要な課題でもあるんだろうなぁ。

それにしてもホーム6連勝!!試合後ハイタッチに回ってくる選手の顔にも笑顔が溢れていました。こんな明るい気分でスタジアムを後にできたのも久しぶりです。やはりサッカーは楽しいです。そして勝つともっと楽しいです。たくさん勝つとたくさん楽しいです。そんな単純な事が心底嬉しかった一日でした。


そんな思いの人が駐車場のバス前に並んでいてハイタッチで迎えてくれます。喜びは更に倍!

ちょっと調子に乗っちゃう状況なんですが、ここは勝って兜の緒を締めなきゃですね。この波を崩さないよう、次のアウェー京都戦も勝ち点3を積み重ね、連勝を伸ばして、早いとこひと心地つけるように応援していきましょう!

Ken2