福岡戦の翌日に朝早く空港に向かい職場に飛行機出勤して二日間働いて、そして磐田でのガンバ戦、すぐに南米王者との試合もあるのできつい、でも選手達はもっときついはずだ、昨シーズンまでと違って運動量も多いし最後まで諦めずに走ってくれるので応援したいと思わせてくれる今シーズンのジュビロ、過密日程で動きが悪くなるであろう今こそサポーターが支えなければ。
ヤマハさんのスポンサーマッチなので今回は観客動員も期待できる状況でしたが、スタジアムの外ではイベントが行われていた時間帯は少し強い雨の影響で寂しい状況でした、キックオフの時間には雨は止み試合中に少し降ってくる程度でした。
試合が始まると先週対戦して、お互いの良い部分も悪い部分も理解しての潰し合いの消耗戦を予想していましたが、両チーム共に攻撃を仕掛けて0-0で終わる事はないと開始早々理解できる入り方でした、パス主体のサッカーで前線には強力なストライカーがいてユースチームも評判が良くてセンターバックの嫁が元グラビアアイドルとか共通点も多いです、だからこそ勝ちたい試合です 。
世間で節電の流れがあるからか、ガンバは数人の選手を除いて超省エネサッカー、明神ひとりでどれだけ広いゾーンをカバーさせる気だよとか、イグノとコンビネーションで崩すのは体力奪われるから放り込んでおけば良いんだというサッカーなのに、それを機能させられるガンバの凄さを思い知りました。
どんなに成長したとしても、そこは変化ないのかとツッコミたくなる様にセットプレーから失点するジュビロさん、でも今シーズンはここから反撃するんです、攻められる展開になっても大崩れせずにチャンスを待てる、その中でイグノに打たれた決定的なシュートを修斗が神クリア、レッズ戦でも同じ様なプレーがあって最終的に同点に追いついた記憶が蘇ります、後半にはパクチュホ離脱以来殆ど無かった左サイドバックによる単独突破やシュートを打つ場面もあったり初ゴールが近づいているのでしょうか。
そして右サイドを山田が突破して中央へパスを出し前田が相手を引き付けながら優しくボールを落とすと那須の左足でのシュートが決まって同点、ゴール裏2階席で観戦していましたが美しいゴールでした、那須キャプテンの今シーズン3点目はまた左足、次はヘディングで決めてくれるでしょう、ゴールの後には金沢浄さん第二子誕生おめでとうございますのゆりかごパフォーマンスも飛び出し逆転の雰囲気と準備が整いました。
良い雰囲気の中でガンバの方が切り札を投入、一部のジュビサポが福岡遠征を楽しんでいた時にアウェーで鹿島を叩き潰したラフィーニャ登場、実は昨シーズンワールドカップでリーグ戦が中断していた時に草津にザスパとレッズのプレシーズンマッチを観戦に行ったのですが、その時にJ2最下位だったザスパがレッズを圧倒していて、その中でもラフィーニャは特に怖い選手だと感じていました、 と同時にザスパ草津のJ1昇格はまだ少し先だろうと安心していたのですが、ガンバフロントの中東クラブとの橋渡し役は我々がと言わんばかりのJ所属ブラジル人選手獲得には頭が痛くなります。
ラフィーニャが入ってもジュビロがペースを掴んでいました、ところが攻めても攻めても点が入らず苦しんでいるとラフィーニャに飛び込まれて失点、加賀の怪我で途中出場のガンジンが悪いとは思いませんが加賀がいなくなると途端に不安になるのはなんとかしてほしい。
失点の後に実と荒田を投入しましたが、全く良くなる気配も無く悪くなる一方でした、試合も結局このまま1-2で敗れました、観客動員もまずまずだったし内容も悪くなくて勝つチャンスもあったのに、気分が重くなる、何と言っても過密日程で怪我人も続出と悪い状況、でも評価の高いロドリゴ・ソウト加入内定が発表されたので少しだけ前向きになれました、でも実際に本人を見たわけではないので不安がないと言うと嘘になります、ソックスからミニ鯉のぼりとか取り出したらどうしようと本気で心配しています。
予断ですが、以前所属したいたもうひとりの(ボランチでプレーがもっさりな)ロドリゴが気になったので調べたら、スイスのFCシオンに所属しているらしく、次のアウェー名古屋戦の日にスイスでチュホとロドの直接対決が実現します、スイスリーグの情報に疎いので揃って出場して本当に実現するのかは不明ですが、チームメイトとしてプレーした事はない二人にスイスの地でジュビロが名古屋で勝ったと言う会話をしてくれる様にチャンピオンに挑みましょう。
Ryu