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2010年11月29日月曜日

11/27 名古屋グランパス@ヤマハ


ホーム最終戦もバス2台、チケットは売り切れで、相手は今年の覇者名古屋ですが、ホーム名古屋戦の相性は意外に悪くありません。相手選手が退場したり成岡選手が活躍する印象があります。今日の最大の目標は、、、勝ち点3はもちろんですが

 ☆前田遼一選手J1通算100ゴール記念 当たり前だのクラッカー!☆

お互いに、名古屋は優勝、磐田は残留&ACL無しが決定しているので、モチベーションは単なる勝利では無いところにあるかもしれません。磐田にとって今日の最悪な結果はたぶん
 (1)クラッカーがもらえず来季に持ち越し。
 (2)前田選手が通算4枚目のイエローを貰って次節出場停止、2連連続得点王の夢破れる。
 (3)得点王争いのライバルケネディ選手に点を取られる。
 (4)そして負ける。
いやだぁあああぁ!


天気は快晴、気温も暖かく、スタグルメで腹ごしらえも完了、黒山の人だかりの売店で売り子?サイン?を黙々とこなす駒野選手発見、で試合前の準備は万端です。
でも試合は、、前節鹿島戦の逆バージョンみたいなかんじでした。立ち上がり15分でFK直接とゴール前のこぼれ球シュートをOG気味で2失点。

後半は、お約束の菅沼、アジア大会殊勲の山崎、キレキレドリブルの松浦と交代選手が入いるにつれ、どんどんイケイケドンドンで完全に主導権を握る!のですが、最後の精度がイマイチでなかなか点が入りませんでした。鹿島戦で見事なアシストで自信をつけたのか、シュート選手のクロスも良かったのですが。
それでも後半35分、松浦選手のCKから前田選手100ゴール目はさすがのヘディング!でスタジアムが沸き立ちます!!でもあと1点が遠く、試合は1-2で後半戦3敗目となってしまいました。とはいえ、
 (1)クラッカーはゲットぉ!
 (2)前田選手はイエローを貰わず次節2連連続得点王に王手!
 (3)得点王争いのライバルケネディ選手は無得点でランキングトップに並ぶ!
 (4)しかし負けた。
ま、贅沢はあまり言えないでしょうか。。

試合後のセレモニーは、あっさりサッパリ、社長、監督、主将の挨拶だけで、その他の選手コメントはありませんでした。いろいろ邪推しちゃったりもするのですが・・・

これで3年連続ホーム最終戦は黒星とスッキリしない終わり方になってしまいましたが、来週の最終戦@アウェーでは、
☆久しぶりの年間勝ち越し☆史上初の2年連続得点王我らが前田遼一選手☆のワッショイをしに大阪へ行って参ります!


なお、これで今季のIWATA EASTバスツアーは終了となりました、ご利用頂きました皆様、どうも有難うございました!
来年も是非、一緒に熱くジュビロ磐田を応援しにスタジアムへご一緒しましょう、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

#12/11の忘年会もよろしく!

EZ

2010年11月28日日曜日

11/23 鹿島アントラーズ@カシマ


とにかくいい思い出がないカシマサッカースタジアムでの試合、本当はいい思い出もあるのでしょうが、いつも44分岩政と表示されたスコアを見ながら悔しさだけが記憶に残されて、いい思い出は自然に消去されていくのでしょう。

鹿島とは戦う前から様々な困難が存在します、とにかくスタジアムに行くのが大変で同じ関東とは思えない、ジュビサポだけではなく他サポからもパスポートが必要と言われるのも理解できてしまうほどです。

バスが新宿渋谷を出発した後の困難は車内でいつの試合のDVDを流すかというものでした、何年も勝っていないだけではなく引き分けでも劇的に追いつかれたり、とにかく鹿島側にとって最高の試合しかしていないので、1号車はDVDを流さず2号車は鹿島とは無関係な過去の天皇杯の試合を流してスタジアムへむかいました。

スタジアムに到着して席を確保し終えると多くのサポーターがモツ煮を求めて行動を開始していました、自分はモツ煮をグッと我慢して試合に集中する事は出来ずにモツ煮以外のものを食べました、アウェー側は店が少ないのと他のゾーンと隔離されているので来シーズンはメインのチケットを買ってスタジアムグルメを堪能したいと言う話しが出るほどで、長い間勝利していないと試合以外の要素を求める様になってしまうのだと実感しました。


優勝を逃したからかいつもの鹿島の動きではなく、開始早々に前田がリーグ通算99点目となる先制ゴールを決めていきなりリードを奪う展開、用意された99の巨大ユニ段幕がゴール裏を覆うと喜びながらも「これで段幕が下がって大ピンチになってたら嫌だ」とネガティブな想像をする人もいました。

しかし前半13分に想像とは真逆の展開、前田のキープから脩斗が左サイドを抜け出してクロスを上げるとジウシーニョが合わせて2点のリード、嬉しいはずなのに予想外の展開に戸惑うジュビロゴール裏、この後の鹿島の反撃を必死に退けていましたが終了間際に岩政決められました、またしても44分岩政と表示されてしまいましたが、ある意味これで呪いは解けたと考えて後半を戦える、前回の対戦で前半終わって2-0から大逆転負けした時とは違うと勝手に信じる事にしました。

後半は圧倒的にに攻められましたがチャンスがなかったわけではなく、時折迎えるチャンスをミスで自ら放棄し危険な時間を増やす悪循環、能活と那須が必死に防ぐシーンは正直ゴール裏からは何が起こっているのかハッキリと理解できない状況で心臓に悪い試合展開でした、テレビで確認したら微妙な場面もありましたがリーグ戦では2002年以来の勝利、ここで初めて勝ったサポーターや久々の勝利に涙のサポーターもいました。


どんなジンクスも通用しない相手でしたが、仲間の一人が言いました「誰かがチケットを忘れると勝つ」と、チケットを忘れてどうしようかと考えていたら足を踏み外して捻挫したダメサポな自分ですが「モツ煮は食っても食われるな」と言う事を学びました、次の名古屋戦はチケット完売なので絶対に忘れる事が出来ない一戦ですが、ホーム最終戦を勝利と前田の100ゴールで締めくくりましょう。

Ryu

2010年11月22日月曜日

11/20 モンテディオ山形@ヤマハ


昨シーズン開幕戦での完敗からリーグ戦では4度目の対戦、ようやく山形から勝ち点を奪う事に成功しました、こんな言葉を無理矢理使わなければならないのが今のチームの現状です。

山形サポにとってジュビロがお得意様なのは認めますが、清水エスパルスとの相性の悪さは気になります、リーグ通算4戦4敗とジュビロとは真逆の対戦成績は納得できません。

ナビスコカップのグループリーグ最終戦で山形に勝利して勝ち上がり優勝した分を、今日お返しするつもりは一切ありません、しかしジュビロショップ横で山形の芋煮が200円で販売されていたので食べてみたのですが、美味しくてボリュームもあってこの値段は絶対にお買い得ですよとオススメしたくなるほどで、この時点で既に山形ペースに飲み込まれていました。


かなりの人がスタジアムにいて嬉しかったのですが、この試合はヤマハ発動機がマッチスポンサーだったからか、Bゲート付近でチケットの引き換えの列を見た二人(多分この人達もヤマハの人達)が「ものすごい列だね」「でもこれ全部うちの社員でしょ」という会話をしていて少し悲しくなりました。

試合はナビスコ決勝を境に落ちはじめたチームの状態が下げ止まりはしたものの、良くなる兆候は見られず時折ペースを掴んだかと思ってもフィニッシュにすら持ち込めず、気がつくと山形の方が人数が多いのかと勘違いしてしまいそうな展開に、相手の勢いに失点しそうな状況でしたが、ナビスコ優勝チームに対しても過去の相性があるからか山形には磐田なら勝てると言う変な余裕を感じました、その余裕が油断に変化したのか挑戦者として挑んできた今までの山形と違い自滅気味に得点チャンスを逃してスコアレスドローで決着となりました。

苦手な相手ですが当然勝つ気でした、勝てるとも思っていました、結果こそ引き分けでしたが内容で圧倒されて負けた様な気持ちにさせられました、苦手な山形相手に初の勝ち点ゲットは負け惜しみの様です、実際には負けていないのに。

試合で注目すべき場面は皆無でしたが、試合前のウォーミングアップ中にシュートが枠に飛ばなかった西が「やっべ」と二回ほどつぶやいていました。


次の相手は最近ではなく長きにわたって苦手な相手鹿島アントラーズ、今シーズン最初で最後の国境越えバスツアー、勝った時の喜び方すら忘れてしまった鹿国に乗り込んでスタジアムグルメではなく勝利の喜びを味わいましょう。

Ryu

2010年11月21日日曜日

11/17 浦和レッズ@埼スタ


アウェー仙台戦から中二日での天皇杯4回戦。
平日水曜の19時からの試合開始でもあり、開門までに並んでいる人はあまりいない。
数えていた人の報告では62名!!
国立に来ていた人達はどこへ・・・

日程的には厳しいけど、相手とは今シーズン負け無しこの試合も勝利を信じて応援しよう!!

今回は、選手の怪我や疲労も考慮して先発メンバーが変わっていた。
サポーターの方も同じなのか?初のコールリーダーが、ゴール裏から選手一人一人にコールをしてみんなも応えていく。
試合が始まると、先発発表に入っていた古賀選手の姿が見えず!!
代わりに那須が下がってボランチに康太(@@;
古賀はどうした?那須が下がってというか下がるしかないけどボランチ大丈夫かと一抹の不安を感じながら、試合が始まってしまっているので応援に集中。


試合前から雨が降っていたのもあるけど、うちの選手足滑らせ過ぎ。
ボランチからのパスは、横パスか狭い中央へ出そうとして相手にカットされるし。そこが通ればチャンスだけど狭いよ。。。もっとワイドに両サイド使っていこうよと心
の中でつぶやきながらの応援。途中、声でも出ちゃっていましたけど。。。
そして、天皇杯はリーグ戦では聞いた事ない審判員さん。そりゃファールの場合は笛吹くのはわかりますけど、見てて基準が一定じゃなくゴール裏あちこちで●声が出てました。

相手もパスミスなどあったけど、こちらもパスミスや前田へのプレッシャーが厳しくシュートが打てなかったり、中盤でボールの持ち過ぎで囲まれ奪われてカウンタ−をくらってたりしたけど、守備陣がなんとか凌いでゲームが進んでいたけど、前半の残りわずかの所で失点。。。

ハーフタイム中に情報収集してると古賀は、試合前のアップ中に左ふくらはぎに違和感があって交代していた。
本人も気にしているのかハーフタイム中ベンチでうな垂れてた様に見えた。

昼間降っていた雨は夜には止みますと言っていた天気予報にも裏切られ、後半からかなり雨が降ってきた。

後半は、いい攻撃も出来ていたけどカウンターを仕掛けた矢先に自分達のミスから逆にカウンターをくらう場面もあり、なかなか一点が遠かった。

結局、前半の1点が重く圧し掛かり日曜のリーグ戦に続き敗れ今年も天皇杯敗退。
クリスマスと正月の予定がハイ!終了。バン

オドロキ劇場ほどでは無かったけど、この時期、夜雨に当たっていたのでみんな早々と撤収。


現地組の皆さんお疲れ様でした。

Yoshiii

2010年11月16日火曜日

11/14 ベガルタ仙台@ユアスタ


ひっさびさに見せて頂きましたわ・・・
ある意味「原点回帰」です。しかし戻る地点を間違え過ぎです。
××先発不敗神話とか私のカバン無敗記録とかぜーんぶまとめてリセットされました。イチからやり直しですね。
開始早々から、セカンドボールへの出足が遅すぎ、とかボールへの執着心ゼロ、とか気迫も執念も何もかも全部仙台に負けていました。パスのボール接地予想地点で、鷹揚にボールのお越しをお待ちしてたりしたら、、そりゃあカットされますよねぇ。ピッチが荒れてたって、コンディションは相手も一緒ですよねぇ。これで、選手もサポも、ナビスコドリームから覚めた、かな。受け身に回っても勝てるほどジュビロはまだまだ全然強くない!次節の結果如何によってはまた残留争いの激流に飲み込まれてしまいます。しかも、残り4節は前半戦負けたところばかり、また胃の痛い日々が帰ってくるのでしょうか。

というわけで(現実逃避)今日の良かった探しをしてみましょう。


・ 「あ」で始まる名前の人に点を取られなかった。
・ 「お」で始まる名前の人にも取られなかった。
・ ボロ負けしたけど降格決定戦にはならなかった。
・ 前田選手が4枚目のイエローをもらわなかった。
・ 牡蠣と牛タンを食べられた。

まあ探せばあるか。

ところで、帰りのMAXやまびこ130号(えきねっとのトクだ値設定列車)の某号車1Fには、(私が顔を知っている)ジュビサポが少なくとも13人は乗っていました。皆様本当にお疲れ様でした。スタジアムも試合も寒かったですね。


次戦には「原点」の「座標」が正しく修正されていることを切に願っています。。

EZ

2010年11月10日水曜日

11/6 アルビレックス新潟@ヤマハ


国立競技場での歓喜の瞬間(とき←J-POP風)から中2日、というより11月3日が24時間でなく100時間くらいありそうな状態の中、新潟戦の朝を迎えた。
決戦の朝なのに浮かれています。はい。行楽シーズンで渋滞しても、ビデオもう1度優勝しちゃって浮かれてたから平気だもん。
入場口では優勝記念ポスターと特別版の新聞くれるし、Bゲートにはナビスコカップが来ちゃうし、スタジアムDJも「ナビスコカップ王者!」と定冠詞のように付けるし、試合前のビジョンでは決勝戦の映像流すし・・・
浮かれきっちゃっていました。

でも試合です!
カップウイナーという覇者ではあるが、まだまだリーグチャンピオンという王者になった訳ではない。ひとつでも上を目指さなくてはいけないし、まだ数字の上では残留が決まった訳でもないのです!
そして、あと3本で「あたり前田のクラッカー」。こちらも後押ししなきゃ!

この試合から、いままでゴール裏真ん中だけだった磐田の応援が、バックスタンドにも陣取って2ヶ所でやってみることになったの。 スタジアム全体に声が響き、選手入場の時なども、バックスタンドの真ん中あたりの観客の方たちも立ち上がって、マフラー回してとっても良い感じだったな。 こんな風に続けていけば、もっともっと素敵なスタジアムになっていくよね。

試合開始。やはり疲れているのは否めない。
でもそれを言い訳にはしたくないし、勝ち点には色付けてもらえる訳でもない。
しかし、我らがサックスブルー戦士は確実に逞しくなっていた。
首をひねるような判定で新潟に与えられたPKを決められ前半に先制されても、イケる!負けない!と信じられるのが今のジュビロ。強いとか、復活とか言うのはまだ早いのだけど、信じて応援できるチームなのです。 疲れているのは見ていてもわかるのだけど、新潟の選手に走り負けず、くらいついていき、諦めずに闘い続けたら、後半ロスタイムに前田が決めてくれた!!ドタンバで勝ち点1をもぎ取った。以前だったらロスタイムに失点して勝ち点を失うというのが常だったのに、その底力が今のジュビロなんだよね!


バックスタンドにはスルスルと「98」の前田ユニフォーム幕が降りてきて、気分は更に盛り上がる。
試合が始まった頃には西日で汗かくほどの暑さだったのに、終わるころには肌寒い気温となっているあたり、リーグも終盤に入っている事を感じつつ、最後の最後で追いついただけに、もう勝ったような気分でバスに向かったのでした。

これで9月に入ってからリーグ戦8戦負けなし!これってすごいよね!!ただし冷静に考えるとそのうち4戦は引き分けなんだよね。そろそろ負けなかったではなく勝った試合を期待したいものです。


それからひとつお知らせ。
新潟戦翌日の「第13回ジュビロ磐田メモリアルマラソン大会」に我らがIWATA EASTの仲間も何人か参加し、見事完走をされました!おめでとうございます!!

Ken2

2010年11月7日日曜日

11/3 サンフレッチェ広島@国立


周囲にいた人達は喜びを爆発させていた、ホッとした自分は溢れ出した涙が止まらなくなった、長い間追い求めてきたモノを手に入れた瞬間の反応は人それぞれだけど、この瞬間をみんなと共有出来た事実こそ大事にしたい。

決勝当日の早朝に国立に到着すると既に多くの人が、時間の経過と共に増えていく人達を目の当たりにして徐々にテンションが上がっていき試合が待ちきれなかったのですが、自分同様に初めての決勝という状況の人達も多くいて、優勝からどれ程遠ざかってしまっていたのかを実感しました。

コレオの事前準備のために開門前にスタジアムに入ったのですが、やはり国立競技場は普通の陸上競技場とは違う特別な雰囲気があり、この場所で優勝をかけて戦う選手を全力でサポートする事を心に誓いコレオの事前準備を済ませてスタジアムの外に戻ると待機列は門の外側まで続いていて、参戦出来るすべてのサポーターが集結しているのだと思うと同時に、参戦出来ない仲間のためにも全力で戦う決意を改めて固めました。

スタジアムに入場すると、皆さん普段どこに隠れているのですかと言いたくなるほどの人数がいたので、お願いですから一年に三回位はスタジアムに来て下さいと心の中で念じながら、今日はこれだけ大勢の仲間がいるという心強い事実に、勝って優勝したい、ではなく勝って優勝する、強い気持ちはさらに増しテンションもさらに上がっていき選手を待ちます。

自分達が勝手にそう思っているだけなのでしょうが、登場した選手は自信満々な表情で、サポーターも人数ではなく、それぞれが普段の何倍もの声や気持ちを選手に伝えスタジアムの熱気は試合前の段階で普段では考えられない状態に突入。

心配されていたコレオも問題なく披露出来た時に以前から気になっていた事を思い出す、決勝でもコイントス次第ではあるけれどエンドチェンジをするのだろうか、もはやキャプテン那須大亮にとって試合前の勝利の方程式のひとつと言っても過言ではない大イベントだったのですが、エンドチェンジが行われなかった事だけが不安要素でした。


試合が始まると両チームから伝わってくる緊張感もあって、決勝戦らしい慎重な立ち上がりでしたが、お互いに前線からの積極的なディフェンスで本来の持ち味が出て、右サイドに開いたエース前田のクロスに船谷が絶対に枠を外さないという意思がハッキリ伝わってくる様なヘディングシュートを決めて先制点、この時点で一気に喜びが爆発しました、最近の試合では失点も少ないのですが喜ぶのはまだ早い、そう思ってはいても抑えられませんでした。

油断するなと自分自身に言い聞かせ前半終了を待っていたら、スルスルとジュビロ左サイドを抜け出す選手がいると思った時には既に手遅れで、ミキッチに完全に崩されゴール前で李忠成にチョコンと足でコースを変えられそのままゴール、キーパーにとっては悔しい形で決められ同点、そして後半開始直後に山岸にボールが渡るとあっさり逆転、シーズン序盤を振り返るとキックオフ直後の失点は恒例行事だったけど、その事を思い出したのは試合後で、この時は絶対に逆転出来ると信じていました。

選手交代のカードもすべて使い切りピッチにいる選手に気持ちを托すしかない状況でロスタイムまで数分という場面、終盤に何度かあったセットプレーからキャプテン那須が競り勝ち、キーパーの弾いたボールをエース前田が押し込んで同点、開始直後や終了間際に失点の多かったチームが逆に得点を決めるなんて、この時は三日後のゲームでも同じ光景を目にするとは思っていませんでしたが、やっぱり信じ続けなければ何も起こらない、延長開始前にトップオブザワールドを歌っている時に08シーズンは入れ替え戦を戦っていたチームが本当に成長していたんだと、自分達も貢献出来ていたのか、それを結果で証明したい。

延長に入る時に今シーズンの勝利の儀式が行われました、エンドチェンジをしたのです、一部で話題になっていた、かどうかはともかく試合前の準備から試合中の臨機応変な対応、そして勝利のジンクスとやれる事はすべてやった、延長で相手のシュートをバーが守ってくれた事がジンクスのおかげかはわかりませんが、コーナーキックから再び我らのキャプテン那須が競り勝ち、そのボールに途中出場の菅沼実が反応して勝ち越しゴール、トーナメントでの神懸かったヤンツー采配が成功した瞬間でしたが、直後に再び途中出場の山崎が追加点を決めて今日始めて二点差に、延長前半終了間際に槙野にフリーキックを直接決められて、すぐに一点差に戻されましたが当然相手にリードを許した状況では噂のパフォーマンスはしませんでした。

延長に入った時点で、あるいは延長前の時点で西はヘロヘロになってましたが、それでも諦めずにボールを追う姿に選手もサポーターも強い決意を再び込めていましたが、それをピッチで体現したのは俺達の前田、なんでもないロングボールを胸トラップひとつで二人のディフェンスを振り切りゴール、上手くて強くて美しいエースのゴールでサンフレッチェ側の一部以外はジュビロの優勝を確信したはずです、しかしJリーグのレフェリー達はどうしてもドラマチックな演出をしたいのか、それともパフォーマンスを一番近くで目撃したいのか槙野の大袈裟なジャンプにPKをプレゼント、このプレーに守護神能活が当たり前の様にサクッと弾き返しこぼれ球も枠に入らず、そしてこの瞬間試合終了のホイッスルが鳴り響きジュビロが優勝。

久しぶりの人もいたでしょう、自分の様に初めて優勝を現地で味わった人もいたでしょう、優勝になれていない選手もサポーターもどう喜んでいいのか戸惑っていましたが、これから紙テープの投げ方とか覚えていけば良いじゃないか、でもホッとして涙が止まらなくなりながら心の中で考えていた事がひとつありました、決勝を戦うために様々な準備をする中で仕事などで参戦出来ないのに協力してくれた仲間の存在、いつも一緒に応援している時には気がつきにくい大切な仲間に優勝を報告するのではなく、やっぱり一緒に優勝の瞬間を味わって共有したかった、良い時も悪い時も共に歩んできた仲間が参戦出来なかった決勝、最高に嬉しいはずなのに心に穴が空いてしまった感覚に決意をしました、悔しがっていてもしょうがない悲しんでいても意味がない、来年の二連覇を一緒に目指せば良い、その前に天皇杯決勝で国立競技場に今度は仲間全員で集結すれば良い、試合後に魂を預かってくれてありがとうと言う会話を聞きましたが、次はみんなで一緒に優勝の瞬間を喜び合いたい、それは普段バスツアーで一緒の人達だけではなく、バスに乗った事のない人も出会ってすらいない人もジュビロを愛する魂を持っている人はみんな仲間なのだから。


この日ジュビロサポーターの長かった一日は終わった、でもここからジュビロ磐田が創造する新しい物語をみんなで一緒に共有していきましょう、みんなひとりじゃない仲間が必ず側にいる、だから戦える、だから信じていられる、だからジュビロサポーターはやめられない、これからもみんなで一緒に歩んでいきましょう。

Ryu

2010年11月1日月曜日

10/30 川崎フロンターレ@等々力


木枯らし1号も吹き、猛暑から一気に冬になったような今日この頃。体調を壊している人も多い。
おまけにまさかの台風接近である。試合が行われるかどうかすら、当日11時の最終決定まではハッキリとしない。行われたとしても豪雨と強風は避けられない。

静岡から来るサポーターの中には、交通機関の影響を考慮して、涙を飲んで断念した仲間もいたし、関東のサポーター仲間でも体調を考えて今日は断念した者が多かった。4日後にはナビスコカップ決勝という大舞台が控えているだけに、サポーターも体調の管理を優先せざるを得ない、そんな最悪の天候の10月30日を迎えた。


私事で恐縮なのだけど、自分は仕事で水曜の決勝戦には行かれない。続々今日は不参戦の連絡を受けるたびに、今日はもしぶっ倒れても水曜の応援にまったく影響を与えない自分がやらないでどうする!という、サポーターの自己満足がふつふつと湧き上がり、試合開始の笛と共に屋根の下からカッパの頭にあたる雨音がうるさいほどのスタンドへ飛び出していった。

すごい!この守備の安定感はなんなんだろう。特に前半は2005年のヤマハスタジアムでのセレッソ戦前半と同じように、激しい風雨が向かい風に乗って守備の選手に叩きつけるという劣悪な状況の中、落ち着いて集中して守っていた。9月に入ってからナビスコカップ準決勝の1戦目に敗北した以外、引き分けも含めて負けていないという自信がこの安定感を生んでいるのだろうか。能活も含めて安心して見ていられるのだ。後は攻撃面だ。

ハーフタイムあたりから風も強くなってきており、すでに靴下や下着までぐっしょりの状態。

後半開始して早々にピッチに倒れこむ隆。担架でそのままロッカーまで運ばれて行ったのが心配だ。もう怪我は勘弁して欲しい。
後半は攻撃にも形ができ、そして諦めずに攻め続けて詰めていたジウソンが先制点をあげた!実も投入されこのまま追加点を!完全に追い風を感じていた。しかし、一瞬のチャンスを活かされて追い付かれた。大丈夫!まだ15分ある!那須、康太、前田がゴールに迫るが、ネットを揺らす事ができない。特に前田のヘディングは見ている方も海老反りして頭を抱える惜しさだった。そのまま試合終了。

悔しかった。勝てた試合だったし、勝たなくてはならない内容の試合だった。それでもこのコンディションの中、よく闘った選手たちを拍手と笑顔で迎えた。健闘を称えつつ、選手もサポーターも視線は次なる高みを見据えていた。


いつもなら試合後に喉を潤すべく一杯ひっかけにいくのだが、今日は一刻も早く風呂に飛び込みたく、まっすぐに家路についた。

Ken2