J2リーグもラスト2試合!
そしてホーム最終戦!
前節を終えて、1位大宮、2位ジュビロ、3位福岡と、それぞれ勝ち点2差。
ジュビロはこの試合を勝てば、福岡の試合結果によってはJ1昇格が決まるかもしれないという大一番。
バスは満席。
諸事情で今シーズンは戦列を離れていたスタッフも、この日はカムバックして参戦です。
試合のチケットもこの日は完売で、おい今までどこにいたんだ!って、ちょっとは愚痴をこぼしてしまいたくなるくらいに(苦笑)人でごった返すヤマハスタジアム。
ゴール裏もバックスタンドもサックスブルーに染まり、雰囲気最高です。
この日は12時から福岡の試合が行われていました。
結果は1-0でキッチリ愛媛FCを下して、ジュビロのキックオフを前に福岡が暫定2位に。
この日のジュビロの昇格は無くなりましたが、「勝つしかない」ということだけは変わりません。
さあ行こうぜ!っつーわけでキックオフ。
うーむ…やはりプレッシャーがあるのだろうか…。
なんだか全体的に動きが固いように思えました。
ちょっとしたミスや、視野が狭いようなプレーも多いし。
何回かあったチャンスもモノに出来ず。
ここ2試合、勢いで得点出来ていたようなところもあったので、相手の守備もガチガチの中、そう簡単にはいかないなぁと…。
終盤は、やはり前線のタレントの物足りなさを感じてしまいました。
でもでも、見方を変えれば、運動量が落ち、ズルズルし始めた終盤、今までだったらスコーンとやられてもおかしくない場面が続いても、最後まで集中して守ることができた、とも言える試合でもあったと思います。
スコアレスで試合は終わりましたが、全然、全然、下を向く必要はない。そう思いました。
福岡と勝ち点79で並んだものの、得失点差で上回り2位キープ。
16時からの試合で大宮が勝利したため、完全に福岡との一騎打ち。
他チームの結果を問わず、ジュビロがやるべきことはただ一つ、ハッキリしています。
「勝つしかない」
それだけです。
試合後のホーム最終戦セレモニーが行われました。
木村社長の熱い、誠実な挨拶。
いつも一生懸命支えてくださって、本当に心強い限りです。
そして、康太キャプテンの、短いながらも力強い挨拶。
(こういうの苦手そうなイメージがあったので、いい意味で意外でした)
「最後まで一緒に戦ってください」
今日は勝てなかったけど、康太キャプテンを初め、誰一人下なんか向いてないし、昇格する可能性を疑ってなんかいないんだっていうのが、スタンドまで伝わってきました。
そんな選手へサポーターからの「Top of the world」
いつか、このチャントを歌っていたときとは、心持が全然違います。
チャントの意味が時とともに変わるように、選手とサポの関係も変わるし、チームの表情も変わるんだと、そんなことを実感させてくれた今シーズン。
次節、このチームが前へ一歩進み、進化する大きな一戦です。
ゾクゾクしますね!
大分に行ける人も行けない人も、楽しみながら、最後までこの愛すべきチームと一緒に戦いましょう!
そして、このホーム最終戦を持って、最終節より一足先に、IWATA EAST2015年シーズン終了となりました。
今シーズンも、皆さんのご参加、ご協力、ありがとうございました!