ゴールデンウィーク初日という事もあり、品川駅からすでにごった返していた。そして一路大阪へ。新幹線が新大阪駅に着き、ドアが開くと…暑い!ともかく暑い!数日前まで朝は家の床暖房をつけていたのが嘘のようだ。
ホテルにチェックインして、向かった長居のキンチョウスタジアム。ここに来ると、一昨年の最終節の記憶が甦り、息苦しくさえなってくる。ファンでさえこんなトラウマを抱えているのだから、ボコボコにされたハチはもっとのはずだ。いつも以上に応援しなくちゃ!
そんな緊張感をほぐすかのように現れたマスコット、ロビーナとロビーの親子。
愛嬌たっぷりのロビーと、大阪のオカンパワー炸裂のロビーナに心和まされた。
だからねぇ、和まされちゃダメなんだよ、俺!
すっかり現実に引き戻される試合展開。今季はそれでも結果的には勝っていたりしてきているのだけど、そういつまでも続くものではない。相手も対策取って臨んできているし、不調が続く前田、駒野、そして小林も精彩を欠いたまま。シュート打たなきゃ得点は得られないのになぁ。ミスをきっちりと突かれて、あれよあれよと3失点。もうこのままなのかと思わざるを得ない時間になった頃、山田のシュートがゴールに突き刺さり一点返し、さらにビョングクが叩き込み一点差。ようやくエンジンがかかってきたのか!?しかしかかるのが遅すぎた。追いつくことはできずに敗戦。
悔しそうな選手たちの表情に、中4日でアウェイ川崎戦では問題点を修正して必ずや期待に応えてくれるはずだと確信して…
確信して…
確信して…
夜の新世界へと繰り出したのであった。
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