サポーターを名乗る以上、サポートしなきゃいけません。サポーター主催のサポーターのためのIWATA EAST札幌戦バスツアーにも申込殺到!早々と2度目の増車が決まり、その後も続々と参加者が増え、なんと総勢71人の仲間で肩組んでヤマハスタジアムに乗り込みました。71人って凄い数ですよね!計算すると当日ヤマスタにいた人々の155人にひとりはバスツアー参加者なんですよ。特に今回は初めて参加の方が多かったのも特徴でした。そんなみんなで帰路は笑顔で帰りたい!という気持ちでいっぱいでした。
ヤマスタに着くとゴール裏通路では「肩組ンデ」幕に、サポーターが想いを込めて署名していました。この幕はベンチ後ろの選手出入口横に掲示されました。同じもう1枚の幕には選手・スタッフ・社員の方々の署名が入っており、ゴール裏のバックスタンド側の階段に掲揚されていました。名波選手の署名の下の「1+6」に話題集中。もちろん今日も肩を組んで歌って選手を迎えました。そして、選手入場時には、配布されたサックスブルーのボードがスタンドを染めました。
キックオフ。みんなよく動いています。特に左に入った山本康裕選手と松浦選手、そして犬塚選手の若さあふれる思い切ったプレーが、見ていてワクワクさせてくれます。こんな感覚は久々です。そんな流れの中から前田選手が先制点を叩き込みました。狂喜乱舞です。でもまだまだ始まったばかりで安心できません。しかしこの日のジュビロは違っていました。30分過ぎにCKを前田選手がヘディングで得点。さらにその直後に再び前田選手がヘッドで得点!前半のうちにハットトリック達成です!もうスタジアム入り乱れての周りのサポーター同士でハイタッチです。
ハーフタイム、通路で会った仲間は「夢じゃないですよね・・・」と(笑)本当に慣れていない展開です。でも夢じゃありません。頬つねったら痛かったですもん。後半開始して7分、相手GKに倒されたジウシーニョ選手がPKを獲得。西京極でのPK失敗が脳裏を過ぎりましたが、ゴール裏は肩組んで固唾を呑んで見守る中、きっちり決めてくれて4点目!こうなったら無失点で得失点争いになった時のためにポイントを稼がなきゃ。ひやっとする場面もありましたが全般的に磐田が試合を支配していました。ただ残念なのが、こういう展開になると応援のチャントやコールが止まり、野次やブーイングという品のない、気持ちのこもっていない応援になってしまう事です。選手も集中して最後まで戦っているのです。応援止めてどうすんだ!?と憤慨しておりました。そんな中、このまま4-0で勝ちだなと思い始めた終了直前、犬塚選手が目の覚めるようなミドルシュートでゴールネットを揺らしてくれました!そして5-0で試合終了!最後の1点はボーナスみたいなもんだよねぇなどと話していたのですが、この1点が大きな意味を持つとはまだ誰も知りませんでした。選手とスタジアム全体が勝利の喜びを分かち合います。そしてもちろんMOMは我らが前田選手です!ゴール裏では「じゃあ大阪で!」という挨拶があちらこちらで交わされていました。駐車場に戻ると、みんな笑顔です。戻ってくる方々も全員笑顔でハイタッチです。なんて気持ちいいのでしょう!71の満面の笑みで溢れたバス2台、出発です!途中、名古屋とヴェルディの結果が気になっていましたが、ヴェルディが先制して「名古屋使えね〜っ!」と思っていたところ、富士川SAで休憩中に名古屋が同点に追いつき試合終了の情報が。これでヴェルディと勝ち点では並んだのですが、得失点1点差で磐田は15位に浮上!犬塚選手の追加点が値千金です。さらにボルテージが上がったまま東京を目指しました。
さ、勝って兜の緒を締めよの言葉通り、気を引き締めてアウェー2連戦を乗り越えて、さらに上をめざしましょう!
EZ
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