大宮に敗れついに現実のものとなってしまった入れ替え戦。勝てばJ1負ければJ2、夢と希望に胸を膨らませる上昇気流に乗ったJ2-3位と、守るものが多すぎる崖っぷちのJ1のビリ3位、過去4回の入れ替え戦はJ2の3勝1敗と残留を目指す磐田には厳しい戦いです。しかも!中3日の第1戦は(磐田から)600キロ離れたアウェー。平日。仙台。冬の夜…ついでにチケット争奪戦。誰が行けるんでしょうか…。
エッワタシ?アナタ?キミモ?もうここまできたら「行ける(可能)」行けないではな く「行く(意志)」のじゃー会社で土下座してでも午後にお腹壊して(で)もとにかく行くのじゃー!!! というわけで月曜日の昼はびゅう(JR旅行代理店)へかけ込み新幹線を5人分予約、夜はローソンロッピー前で待機、水曜午後はダッシュでいざ東京駅ぃ!!!!牛タンも食べず一路ユアスタへ。最寄り駅からも近く便利なところで思ったほど寒くもなくてラッキーでした。
試合開始1時間とすこし前、訳あってスタジアムの外周を歩いていた私たちの耳にいつもの「Top of the world」が響いてきました。丁度メインスタンドからホームゴール裏付近、ビジター自由席とは一番離れているあたりです。スタジアムへ入ろうとする人と警備員でごった替えする中をかき分けかき分けビジター席の入場口へゆくまでその声は、何処にいても、他のどんな音よりも大きく聞こえました。やるじゃん、ジュビサポ。この声は、きっと選手にも届いてる、届かない筈がない。アウェイゴール裏の端っこに用意されたビジター応援席は遠路駆けつけたサポーター、地元仙台・東北地方のジュビロサポーターで埋まり、試合前からハーフタイムの間も途絶えることなく声援を送り続けました。
肝腎な試合の内容は…現地で見た感想は「とにかくバタバタし過ぎ…」。ハーフタイムに監督が(選手をノせるためだとしても)「選手には今季一番の内容だと言った」というのを聞いて目が点になりました。 いつもと一緒じゃないか!ガツガツ突っ込んでくる相手を上手くいなせず、サイドを狙われボールを拾われファールとられまくってシュート撃たれて…でもあとでVTRを見たら、確かにゲームの主導権は握っていたんですね。なんだかもっと圧倒できると勝手に期待し過ぎていたのかもしれません。甘すぎます!んなことがデキルワケナイノデス入れ替え戦なんですから、そもそもそんなことできるくらいなら入れ替え戦に出ていたりしないのです…。
肝腎な試合の内容は…現地で見た感想は「とにかくバタバタし過ぎ…」。ハーフタイムに監督が(選手をノせるためだとしても)「選手には今季一番の内容だと言った」というのを聞いて目が点になりました。 いつもと一緒じゃないか!ガツガツ突っ込んでくる相手を上手くいなせず、サイドを狙われボールを拾われファールとられまくってシュート撃たれて…でもあとでVTRを見たら、確かにゲームの主導権は握っていたんですね。なんだかもっと圧倒できると勝手に期待し過ぎていたのかもしれません。甘すぎます!んなことがデキルワケナイノデス入れ替え戦なんですから、そもそもそんなことできるくらいなら入れ替え戦に出ていたりしないのです…。
前半40分過ぎ、イヤな時間帯に先制されてしまいました。メチャメチャ盛り上がるマッキッキーなスタジアム。うーん…でも1点なら大丈夫、返せるでしょ!!!!というか返してくださいほんとうにお願いします(T_T)このままでは帰れません…。
入れ替え戦というのは本当に異様な雰囲気す。優勝争いで胃がキリキリするのと似ているようで全く違います。優勝争いではなんだかんだ言っても逃げ道があるんです、来年もいちおうチャンスはありますし。優勝出来なくても、現状よりマイナスになるものはあまり無いのです、優勝出来たときに得られるメリットが受けられない、という事以外に。でも入れ替え戦の、とくにJ1のチームは違います。逃げ場はありません。来年頑張ろうにもその舞台はもうJ1ではない。天皇杯は3回戦から。ACL出場権だのCWC挑戦だの4度目の制覇だのハワイでパンパシだの、そんなものには全く無縁、ただただ最高の結果は「再来年にJ1復帰できる」ことのみ。そのまえに降格がチーム崩壊を意味するのかもしれません。有望な選手は引き抜かれスポンサーが手を引き新人の粒は小さくなり年間51試合のドサマワリ。まさに勝てば天国(と言うほどかどうかはともかく)負ければ間違いなく地獄が待っています。この、後が無い感覚は本当に未知のものでした。
しかし後半開始間もなく、今回の入れ替え戦松浦オン・ステージが幕を上げます。ゴール前、シュートが打てなかった前田&ジウシーニョからのボールを受けてズドンとミドルの一発!このタイミングであそこから撃つか!!!サイコー!!
これで一気に磐田は勢いを取り戻しました。このまま攻めてればもう一点は入りそう、入らなくてもアウェーゴール取ったから最低限の結果は出してる!←ココがダメですね、そんな雰囲気のまま結局1-1のドローで試合は終わりました。最悪では無いけど所詮は最低限の結果です。振り返って考えてみれば、全然、戦力の差を見せつけるとかそんなこととはほど遠い内容結果です。ホームで多少有利とはいえ、0-0なんて狙ったって今の磐田にそんなことは絶対無理です。鹿島戦や大宮戦のように終盤にぽろっと失点して…おおいにありそうです…。そうしたら今度こそ本当に終わりなんですけど…。
とりあえず負けなくて良かった、アウェーゴール1点取れて良かった、ホームで勝てばOK、ちょっと微妙だけどほんの少しだけホッとした最終新幹線組(増殖して地下鉄に8人)は選手挨拶のお出迎えもそこそこにスタジアムを後にしました。
泣いても笑ってもあと1試合。勝て勝て勝て勝てホームだぞ!!!
EZ
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