
勝沼で中央高速を降りると、周り一面ぶどう畑。茶畑には驚きもしない我々ですが、この光景には感嘆の声を上げてしまいました。そしてぶどう畑の合間を縫って山の中腹にある最初の目的地「勝沼ぶどうの丘」に到着。ここでは1時間の自由行動。多くの人は、試飲用のカップ(あのソムリエさんが首から提げてるやつ)を買って地下のワインカーヴへ。ここには山梨産のワインが170種類あるそうで、どれもが試飲できるのです。みんな「う〜ん、まだ若いよねぇ。」「これ和食に合うよね。」などとすっかりソムリエ気分(笑)後半は単に高いワインを、立ち飲み居酒屋の飲み放題のように浴びておりました。午前11時前ですがね...。お酒を飲まない方も、雰囲気味わったり、カフェテラスでゆったり過ごしたり、中には短時間ながら温泉施設でひとっ風呂浴びてきた猛者もいました。

お土産買い込んで次の目的地、ほうとうの「小作」へ。でかい水車の回る、昔の農家を模したような店で、「歓迎イワタイースト様・きくの間」と札が掲げられておりました。なぜ「きく」・・・。そしてほうとう、ウマ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
名物を堪能して、いよいよ本来の目的であったサテライト戦の行われる櫛形総合公園陸上競技場へ向かった。この頃には正直朝っぱらからワイン飲んで、ほうとう堪能して、眠気に襲われる始末でした。しかしスタジアム駐車場に着くと、磐田サポがサテの試合にバスで来たぞ!と甲府サポたちが目を丸くしてバスを見入っており、すっかり気分が良くなっちゃいました(笑)スタジアムはよくある地方の陸上競技場で、メイン以外は芝生席で、屋根はまったくなし。半端じゃない大雨に足までビニール袋でくるむ人まで。今日は期せずして山本脩斗選手の公式戦デビューとなりました。試合の方は押谷選手の活躍や、八田選手のPK止めなど、若い選手が思い切りのよいプレイを見せてくれました。

まぁなんだかなぁ〜ってシーンは多々ありましたけどね。最後の最後に同点に追いついたので、豪雨の中応援し続けた甲斐はあったというもんです。もう後半くらいから気温も下がるし、雨で体温奪われて、カッパ着ていても寒かったです。試合後バスに戻り、みなさん異様なほど慣れた手つきで手際よくズブ濡れの処理を済ませ、帰路につきました。ジャンケン大会のあと、ぶどうの丘で仕入れてきた白ワインの一升瓶を開けたのですが、一瞬にして空に(笑)なおかつEriさん差し入れのスパークリングワインも飲み干してしまいました。
なんだか観戦ツアーというよりも、まさしく町内会のレクリエーションのようなバスツアーではありましたが、お天気はともかく、試合も名物も堪能できたし、楽しい一日でした。またこのようなツアーも機会を見つけて企画したいと思います。その節には一緒に遊びに行きましょう!
EZ
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