試合日程を見て遠征する試合を選ぶ際に、一番サポーターが集まり難そうな試合なので、休みの日を調整し易い自分は是が非でも応援に行こうと決めた日。

日曜日、夕方、鳥栖アウェイ。

蓋を開けてみたら様々な想いを胸に、サックスブルーで身を包んだサポーターがベアスタに集結。

様々な想いは文字通り様々なので、すべての人の気持ちを代弁することはできない。ここからはあくまでも俺個人の感じたことを。

諦めちゃいない。でも覚悟はできた。
それでも意地を見せて欲しい。
ワクワクする試合を見せて欲しい。
それでも時間が来ると笛が吹かれ、鳥栖のJ1残留と、磐田のJ2降格が決定した。
肩を落としてゴール裏に向かってくる選手に伝えたかった事は、俺はそれでも共に闘っていきますという事。
気付いたらスタンドの階段を駆け下りていた。
その伝えたかった事は「ジュビーロ磐田!」というコールに凝縮して伝えた。
覚悟はできたと書いたけれど、この先のシーズンオフから来季へと、いったいどんな事が待ち構えているのか、正直想像もつかない。
それでも今は、残り三試合をきっちりと闘い抜いて欲しい。
2013年11月10日、佐賀県鳥栖市ベストアメニティスタジアム。
俺はこの場所にいられてよかった。
心からそう思う。
そしてこの愛するチーム。
一緒に観戦した友達の言葉に集約されている。
強いから好きなんじゃない。好きだから強くあって欲しいんだ。

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