気づいたら8月最後の試合。今年リーグ戦では最後のエコパ。このあとは2週間後までリーグ戦はお休み。なんだか夏の終わりを感じる週末。夏休みの終わりにと繰り出した車で東名は事故渋滞。ったく家でおとなしく宿題してろよ!と悪態つきつつ海老名SAに着いたのは予定より1時間近くのビハインド。エコパに着いたのは日も傾きかけた頃だった。
駐車場からスタジアムへ向かう道は風も心地よかったのだが、中に入ると風が感じられず蒸し暑かった。
能活がいつものように悠然とアップに登場。あれ?「ドンドンドン、ヨ〜シカツ!」は?
ピッチに他の選手が登場しても、復帰した浄のみならず他の選手へのコールも一切ない。響くのはガンバ側のコールのみ。
ホーム側は「今日は試合開始まで応援はしません。」との事。
・・・・・・はぁ。
みんなそれぞれ思う事、伝え方は違うんだねぇ。
試合が始まると応援も始まった。でも、ヘタレな俺は突然テンションをMAXに持っていけと言われても、正直急には無理だった。
選手たちも足が停まり、ボール奪われまくり、易々と抜かれていく。よく耳にする言葉だけど、意思の疎通やゲームプランというものが、素人目からはさっぱり感じられない。
失点を重ねる度にへたり込んでいくサポーター続出。3失点目のあとは帰り始める人まで多数でてきた。
ギリギリの時間にクノが一矢報いたものの、歓喜に包まれる時間でも状況でもないのが残念だった。
試合終了後にはブーイングと罵声の嵐。
自分の位置からはなにがあったのかもわからないけど、前の方のサポーターに寄っていった能活が、八田になだめられつつ歩いて行く。
見覚えのある光景だ。
去年、あれだけの思いをして積み上げたものが、一気に亀裂が入り、崩れ落ちていった気がした。恥ずかしながら一刻も早くあの場を立ち去りたいとさえ思った。
負けた事は悔しい。文句なく悔しい。内容が悪かったのも間違えない。ただ敗戦以上に大きなものを失った事の方がもっと悔しかった。もっとせつなかった。
まだ10試合、戦いは続いていく。大分から、またひとつひとつ、いろんなものを積み上げていこう。それしかできない。サポーターだもん。みんなでひとつになって、愚直なまでにサポートしていきたい。
sup・port[ sprt ]
[動](他) 1 〈構造物などを〉(下から)支える;〈人・物を〉(倒れたり落ちたりしないように)支える 2 〈人・家族などを〉養う, 扶養する, 〈施設・事業などを〉支える, 維持する 4 〈生命・気力などを〉持続させる, 維持する;〈人を〉力づける, 元気づける, 励ます 7 〈主演者と〉共演する;…を助演する;〈役を〉みごとに演じる. =プログレッシブ英和中辞典=
Ken2
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