この試合で13節で、1stステージはあと5試合だそうですよ。
ふぁーすとすてーじ…
2ステージ制は未だにピンと来ませんが、現実的な目標として年間順位が重要な我々ですからね。ピンとこなくったって無問題…なはずです。
そして、その目標…"残留"を争う相手という意味で、この日の甲府戦は絶対に落とせないゲームです。
4月末の広島戦以来勝てていないジュビロさん。
J1で本当にやっていけるのかなぁと不安しかなかった開幕のころに比べたら、思ったよりはやれている…という成績のようにも思える一方で、各個人ちょっとずつの差が歴然とあるのが素人目にも分かって、そのちょっとずつで痛い目見てるし、これからもっと見るんだろうなぁと、前節のガンバ戦を観戦して特に思ったのですが、それでも戦っていくしかないわけだし、その中で、追いつけるように成長していくしかないのですよね。
そんなチームの中にあって、これまた素人目にも試合ごとに成長しているのが手に取るように分かってすっかり頼もしい存在になっているのが、背番号4番小林祐希選手。
そんな祐希選手を見るためか否か、ハリルホジッチ日本代表監督かヤマハスタジアムに視察にいらっしゃるそうじゃないですか!
代表監督が視察に来るなんていつぶり!?
普段、「うちの子が選ばれてないならいいや~」と代表にはほとんど興味がない中の人も、手の平くるーっとソワソワしちゃいますよ。
そして、この日は、すっかり恒例となった磐田市内の小学5,6年生一斉観戦の磐田デー。
小学生の可愛い声援がスタジアムにこだまするこの企画がとっても好きです。
試合前のみんなで応援練習、タオルマフラーがクルクル回るバックスタンドが本当にキレイでテンション上がりました。
この子たちをがっかりな気分で帰らせるわけにはいきません。
さあ、頑張らない要素は少しもないです。キックオフ!
前半はジュビロペースで試合が進みます。
何度か惜しいチャンスがあって迎えた前半27分。
祐希選手のパスに、今年覚醒した感のある小川大貴選手が抜け出して、ゴールラインの向こうに滑り込みつつ折り返したパスをヨシアキ選手がしっかり決めて先制!
さらに後半36分にはまたもや大貴選手が右サイド爆走!
迫力ある駆けあがりに沸くスタジアム。
ゴールラインぎりぎりで相手選手を振り切り折り返したパスを、祐希選手がキレイに流し込んで前半で2点リード。
ハーフタイムには、この試合の週に突然加入が発表になった、元ギリシャ代表パパドプーロス選手の新加入挨拶がありました。
「コンニチハ」と日本語を織り交ぜて挨拶をしてくれたパパドプーロス選手。
待望のDFの補強で、期待しかありません。
早く試合で活躍してくれる姿を見たいです。
で、後半。
前半とは一転、なんだか不安定な様相を見せるジュビロさん。
おいおいどーした…と思っていたら早速失点。
その後も、ボールを持てたと思えば攻め手に欠き、そうしている内に相手に奪われピンチに…という苦しい時間が長く続き、うう、やはり2点差は危険な点差なのよ…と、冷や冷やしっぱなし。
相手の決定力不足にも助けられてなんとか持ちこたえているといった感じの重苦しい雰囲気を打ち壊したのは、よかった!うちの子たちだった!
後半38分、右サイドで宮崎選手が奪ったボールに祐希選手、アダイウトン選手と絡み、最後、ヨシアキ選手が出したパスを、逆サイドから駆けあがりどフリーで受けた途中出場の松浦選手がしっかり決めて3-1!
そのままみんな走りきり、守りきり、ナビスコ含めて4試合ぶりの勝利!
前半の出来を思えば、大満足!といえる勝ち方ではないけれど、自分たちで打開してくれて、そういう面での頼もしさを感じた試合でもありました。
まだまだ「んん?」「ええ~?」って思うところも多々あれど、こういう頼もしさを見せてくれたり、祐希選手や大貴選手の覚醒しつつある姿が見れたりするので、苦しいながらも応援するのが楽しいですね。
試合後には、小学生たちがいるバックスタンドに選手みんなで挨拶。
夏日のこの日、きっつい日射しを浴びながら90分間頑張って応援してくれた小学生たちに勝利をプレゼント出来て本当によかった。
ゲームキャプテンの健太郎選手は「お父さんお母さんにおねだりして毎試合来てくださいね」なんてマイクパフォーマンスしたりして。微笑ましい。
そうそう、ワタクシ不勉強で大変申し訳ないことに全く意識していなかったのですが、この日でジュビロさん、ホーム200勝だそうで!
ゴール裏に来て、いつもの♪線路は続くよ~をやったあとには、選手たちの他にも監督、コーチ、スタッフが出てきての記念撮影がありました。
これからも、苦しみつつ成長しつつ、この記録を伸ばしていけるといいですねぇ。
もちろんJ1の舞台で!
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