あ、申し遅れましたがたまにはホームゲームにも出没するゆるキャラKen2です。昨日は久々のホームゲーム参戦で、たくさんの方に「あ!お久しぶりです。テレビではいつも拝見してますが!」とスカパー専属のゆるキャラっぷりが露呈しました(笑)
抜けるような青空にくっきり浮かび上がる富士山を眺めつつ、バスは東名高速をひたすら西へと爆…安全運転で爆走し、到着した我らが聖地ヤマハスタジアム。日差しはあるものの、冷たい風が巻いて寒いのなんの。
キックオフ前には先日突然の訃報が届けられた、ヤマハフットボールクラブの元社長であり、ジュビロ黄金期の礎を築かれた荒田元社長に捧げる黙祷が行われました。こうして綿々たる伝統と誇りを我々も胸に刻み、ぜひとも今日の試合に勝って、まずは3位を確定し、J1への復帰を報告しなくてはなりません。
まぁ所詮ゆるキャラ目線ですから難しいお話は評論家の方々にお任せしますけど、もうねバラバラに見えちゃう試合でしたねぇ。シュートにもって行って打たなきゃ点は入らないでしょ~と、そんなこと誰でもわかっているよってことを叫びたくなりましたもん。後から記録を見たら、シュート10本ってそんなにありましたっけ?と驚きでしたよ。
試合終了のホイッスルと共に、それまでの応援の数倍デカいブーイングにスタジアムが包まれます。勝利に沸く相手サポーターにもブーイング。こんな空気の淀んだ場所から早く抜け出したかったけど、ホーム最終節なんで「一年間の応援に感謝するセレモニー」が行われるので寒い中待ちましたとも。一度ロッカールームに戻った選手が再び戻ってくるところからブーイングの嵐。現社長の感謝の言葉というより謝罪スピーチは、ほとんどブーイングでかき消されていました。大の大人が深々と頭を下げて語りかけているのだから、まずは話を聞くべきでしょうと思いますけどねぇ。続いて、まばらな拍手に迎えられて壇上に上がった前田選手は「一年の応援に感謝」する言葉は全く含まれない定型文のご挨拶をちょろっと述べて、挨拶も無く列に戻って行きました。監督の挨拶は無し。以上。
そのあとは全選手、スタッフ、ジュビロくんジュビィちゃんがだらだらと場内を一周し、各サイドで並んでペコリと挨拶して終了。約15分間のセレモニーでした。毎年ホーム最終節のセレモニーってグズグズだけど、現状の所為もあり今年は特に酷かったと感じました。ここでひとりでも、一言発してみんなの気持ちをひとつにまとめてくれる選手なり、スタッフなりがいてくれたらなぁ…。それがないから試合中にもバラバラに感じてしまうのかなぁ。こんなにもフロント、選手、スタッフ、サポーターのすべてがバラバラな状態で最終節に向かって行かなくてはならないのだなぁと重苦しい気分で夕日を背にバスへと戻りました。
ま、今季リーグ戦の残りは札幌アウェイ一試合のみ!きっちりと勝利を収めて、12/7のプレイオフでJ1復帰を決めましょう。
この場を借りまして、今季もIWATA EASTバスツアーに参加してくださったみなさん、ご協力ありがとうございました!法改正などによって、参加費を値上げせざるを得ない状況になったり、日曜のナイトゲームですと人数が集まらず催行できなかったのは残念でしたが、おかげさまで大きなトラブルも無く今季のツアーを終了する事ができました。

そして最後になりましたが、いつも私たちのことを考えて、安全で快適な運転でスタジアムに連れて行って下さった武州観光及び乗務員のみなさん、今年もありがとうございました。
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