新宿の集合場所に到着した時点で、磐田に行けば雨の可能性が高くマリノス戦の敗戦も含めて不安なスタートでした、しかし「こんな時こそサポートするぜ」な雰囲気の関東ジュビロサポーターは小型車でしたがほぼ満員状態になるなど気合十分で磐田へ向かいました。
何の問題も無くあっさりと磐田に到着、まだ雨も降っておらず時間も早かったので、ここ最近の仕事の疲れを取って嫌な事を忘れたいと近くのペットショップに現実逃避しに行きました、わんこ(犬塚ではない)やにゃんこ(元ジュビロの20番ではない)に癒されたのですが、実際問題ペットを飼おうと思ったら金銭的にも時間的にも大変で遠征なんて行けなくなってしまいます、ただ可愛いからとペットを飼いたがっている人は冷静になって考えてください、動物達が不幸になってからでは遅いですよ、と現実逃避したはずが現実に連れ戻されてしまいました、試合では夢の様な展開に、もっとハッキリ言えば夢スコアに期待、いや勝てば何でも良いや、と言うか勝って下さいお願いします、やっぱり現実世界です。
改めてスタジアムに到着すると平日のヤマハスタジアムとは思えないほどの長蛇の列が、サイン会に前田遼一&ジウシーニョと2トップが揃って登場、バスツアーの常連さんがいたのですが「毎回サイン会に登場する選手が同じなのはどうなのか」と言ったとか言わないとか、でも本人は整理券が手に入らず悔しがっていました、ちなみに相手GKコーチとの再会に胸を躍らせていた人もいたとかいなかったとか、平日の試合だからかみんな何となく浮ついていたのかな。
キックオフと同時に雨がドンドン強くなっていき、気が付けば雨粒が大きくてポンチョを着ているのに痛いくらいでした、平日なので仕事終わりに駆けつけてポンチョも着ていない状態で雨に打たれる罰ゲームか、それとも修行でもしに来たのかという状態の人達もチラホラと、ハーフタイムには「傘は差さないで下さい」とか「ポンチョを販売しています」と何度も放送されていました、なでしこのチャリティーマッチの時はニワカな方々が国立に来場していたからか試合中でも普通に傘を使用する人がいたので、それを考えるとスタジアムに来ている人達の大半がサポーターで心強い、反面で一般の人達をサポータにする努力が足りないのかなと考えさせられました。
試合なのですが、後半に先制ゴールを決められました、ゴールを決めたのは...まあそれは後ほど、雨が弱まるとジュビロがペースを握って反撃、今シーズン絶好調の駒野のクロスが相手に当たってオウンゴール、試合は1−1で終了しました、同点にできて良かったのか勝ち越せなくて悔しいのかは人それぞれですが、個人的にはやっぱり悔しい、なぜなら仙台側は自ら勝利を放棄した様な選手交代をしたのですから、自分が監督なら試合終了まであの選手を起用し続けただろうな。
そうです、赤嶺真吾の事です、数年前に原博実が雨に強いと言ったらしいですが赤嶺にとって雨は鬼に金棒なのかも、いや赤嶺にとっては相手が磐田である事の方が何倍も重要な事なのでしょう、バスツアーの参加者の中で失点シーンの時に近くにいた子供が転んだらしくスタッフを呼んだりしている間に失点して「どういう風に失点したの?」と聞かれたけれど「ゴメン正直よく覚えてない、でもやられた瞬間に赤嶺だろうなと思った」と即答してしまいました。
FC東京からベガルタ仙台に移籍しても、相手が磐田なら何も変わらない、変わった事と言えば、相手ゴール裏から聞こえてくるのが、ゴールゴールゴールゴールアッアッ赤嶺、と言うチャントから、赤嶺ゴール赤嶺ゴールララララーララーラ赤嶺ゲットゴール赤嶺ゴール赤嶺ゴールララララーララ赤嶺ゴール、に変わっただけでした。
仙台とのリーグ戦は終わりましたがナビスコカップ2回戦があります、今シーズンはアビスパ福岡やガンバ大阪と短い間隔で対戦しましたが、3週間後にアウェイで対戦してその2週間後にまたホームで対戦とそろそろ赤嶺さんとの決着を付けないと、でもその前に静岡ダービーです、バスツアーも静岡ダービーとアルビレックス新潟戦の二つがナイトゲーム、それが終われば参加しやすいデーゲームです、参加しようか悩んでいる方はぜひ参加してください、昨年はダービー前のブログで康裕のゴールに期待した結果決めてくれました、清水にはワールドカップにも出場した選手が加入するみたいですが、俺達には駒野がいるじゃないか、絶対に磐田を勝利に導いてくれるはずです、帰りが遅い時間になるので大変だとは思いますが静岡ダービー勝利のお土産を持って帰宅しましょう。
Ryu
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